iOS9にLi-Fiの記述が含まれていることをAppleInsiderが紹介しています。
Li-Fiとは、可視光通信技術によりWi-Fiの100倍の速さが可能になるという次世代の超高速通信。理論的には224Gb/秒とのこと。
発見者によればiOS9.1のファームウェアのコードに「LiFiCapability」という記述が見つかったようで、もしかしたら次期iPhone7辺りで搭載してくるかもしれません。少なくともAppleは次世代iOSデバイスのためにテストをすでに始めているということでしょう。
Li-Fiとは、可視光通信(VLC)の技術だ。Wi-Fiと同様のやりかたで、高速、双方向でネットワーク移動通信を可能にする。より安全で、干渉が少なく、より高速であるという利点が約束されている。
International Business Times
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Li-FiはLEDの可視光線を使って通信するようです。LED電球が照明機能と共に超高速の無線ルータとなるとのこと。
Li-Fiはまだ実験段階で実用までにはしばらく時間がかかるでしょう。しかしながら、すでにいくつかの企業はLi-Fiを商業化することに取り組んでおり、Appleも今回明らかになったようにすでに着目していてiOSに組み込み始めているということになります。