Microsoftはインサイダー登録者向けに「Windows 10 Insider Preview Build 11099」をリリースしました。
インサイダーレベルを「ファースト」に設定しているユーザーが利用可能です。
これまでの最新は2015年12月に出たBuild 11082でした。次期バージョンのコードネーム「Redstone」でいえば今回は2つ目のアップデートです。
開発チームはWindowsデバイスの共通のOSコアである「OneCore」の構造改善に取り組んでおり、今回のビルドはそのテストを目的としているとのこと。特に新機能の追加や変更は加えられていないそうです。
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現在、2007年購入の古いノートPCに頑張ってインストール中です。
追記：無事アップデートできました。
Insider Hubに掲載されている既知の問題としては次のものが挙げられていました。
- Log on for devices using Citrix XenDesktop may be broken. It is recommended that Insiders that use XenDesktop skip this flight by moving to the Slow ring.
- Applications that depend on Adobe Flash may crash upon launch. This will affect some version of Skype, QQ, WeChat, etc. This does not affect Microsoft Edge or Internet Explorer.
Citrix XenDesktopで壊れる恐れがあること、Adobe Flashに依存するアプリでクラッシュする可能性がありSkype、QQ、WeChatなどが影響するかもしれないが、Microsoft EdgeやIEでは影響しないとのこと。
MicrosoftはInsider Preview Buildの更新頻度を高くするとしており、それにより多くのバグや不具合が出る可能性もあります。より安定したビルドを望むならインサイダーレベルを「ファースト」から「スロー」に変更することも検討した方が良さそうです。
Source：Windows Experience Blog
