Googleは、モバイル版Googleマップに地図をダウンロードし表示できるオフライン機能でターンバイターンなどが利用できるようになったことを発表しました。
Android版では本日から、iOS版はまもなくリリースされます。
旅行先など目的地の地図データをあらかじめダウンロードしておけば、現地でモバイルデータ通信が利用できない場合でもオフライン地図を使うことができます。
今回、ターンバイターン、特定の場所の検索、営業時間や連絡先など場所に関する情報なども参照することができるようになりました。
訂正:初出時、従来のオフライン機能についてそれが新しいことのように書いてしまいました。勉強不足ですいません。
使い方は、モバイル Google マップ ヘルプに書いてあります。記事執筆時、まだ新しい機能については書かれていないようです。
インターネット接続中にGoogleマップを開き、パリやサンフランシスコなど場所を検索します。画面下に表示されたブルーのバーをタップし、右上のメニューから「オフラインエリアをダウンロード」をタップすることでその場所の地図をダウンロードできます。
保存する際、名前を付けることができます。名称は後から編集も可能です。
保存した地図を表示させるには、メニューで「マイプレイス」をタップし、下の方にある「オフラインエリア」にある「すべてを表示/管理」をタップします。
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試しにパリを検索しダウンロードしたところ20MBでした。有効期限が30日に設定されていました。地図は更新することができるので、インターネット接続可能な場所で更新しておけば、可能な限り最新の状態を保つことができます。
オフライン中は地図の移動やズームは可能ですが検索や経路検索はできないとなっていますが、新しいマップアプリではこの辺りが改善されたのでしょう。
海外旅行など、モバイルデータ通信が利用できにくい場所に行く際に便利に使えそうです。