iPhone 6sとiPhone 6s Plusの出荷は2015年下半期で8000~8500万台になるとDigitimes Researchはレポートしています。
一方、同時発表されたiPad Proは今年第4四半期に300万台未満になると予想しています。
すべてのiPhoneシリーズの同時期の出荷は1億2500万~1億30000万台、2015年全体で2億3400万~2億3900万台になる見込みです。
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iPad Proは、12.9インチディスプレイを搭載する最大のiOSデバイスです。サイズとしては同社のMacBookシリーズやMicrosoftのSurface Proシリーズに匹敵します。
パネルの供給不足により300万台未満というわずかな出荷数となる見込みです。
記事によれば、iPad ProのIGZOパネルは現在Sharpだけが供給しています。LGは11月から少量を供給する予定であり、2016年にはSamsungも出荷を開始します。
限られたパネル供給によってiPad Proの出荷も制限されるとみられています。
iPad Proを入手するのはiPhone 6sシリーズ以上に困難になりそうです。
Source:Digitimes 1, Digitimes 2