Windows 10には標準でゲームを録画する機能を搭載しています。
それがゲームに限らず、他のWindowsアプリでも画面を動画としてキャプチャできるオプションがあることが判明しました。
すでにWindows 10 Insider Build 10240で実装されており、ユーザーはすぐにこの録画機能を試すことができます。
任意のアプリ、たとえば新ブラウザEdgeを開き、「Windows」キー+Gを押すと、「ゲームバーを開きますか?」という小さなウィンドウが下部に表示されます。
そこで「はい、これをゲームとして記憶します」にチェックを入れることで録画できるようになるようです。
ゲームに限らず、アプリやソフトをゲームとして認識させれることでおそらくどんなソフトやアプリでも録画できてしまえるようです。
ともかくこれでサードパーティ製の画面キャプチャソフトを購入しなくともWindowsの標準機能で録画ができるようになります。
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専用ソフトと比べれば機能はシンプル(1回で録画できるのは1つのアプリだけで、複数のアプリを表示させて同時録画することなどはできないようです)のようなですが、それでも別途ソフトを用意せずに手軽にスクリーンキャプチャを使うことができるのはWindows10の大きな魅力の1つとなりそうです。
なお、Windows 10 Build 10240をインストールした自分の古いノートPCでは「ハードウェアの必要条件を満たしていません」と表示され録画機能を使うことはできませんでした(記事冒頭の写真)。
録画機能のためのハードウェア要件として、Intel HD graphics 4000、GeForce 600/800M、AMD Radeon HD 7000シリーズ以降のグラフィックスが必要とのこと。