IIJmioのてくろぐで、変更を施した新しいAPN構成プロファイルの先行配布が始まりました。
新APN構成プロファイルはまだベータ版とされていますが、iPhoneやiPadのLTE接続の安定性向上、KDDI au系MVNO SIMでも通信ができるといったメリットが説明されています。
au系MVNO SIMではiOS8以降一切通信ができませんでした。
てくろぐによれば、新APN構成プロファイルは、新たに「Cellular Payloadにのみ存在する特定のパラメータを追加」してあります。
構成プロファイルは「APN Payload」と「Cellular Payload」の2種類があり、IIJmioでは前者「APN Payload」を正式版として公開しています。
今回、新たに先行配布されているのは、この「APN Payload」版に「Cellular Payload」のパラメータを追加したものです。
IIJmioの試したところでは、3G音声通話が利用できたもののデータ通信は安定しなかったようです。
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一方、あんのーん@技適厨は、au系MVNO mineo(マイネオ)向けの構成プロファイルを作成したとツイートしています。
mineo向け構成プロファイル(Cellular Payload・パラメータ追加版)を作ってみた https://t.co/9clOSDCN82 けどiPhoneもmineoもないので誰か試してくだしあ
— あんのーん@技適厨 (@factorymark) July 13, 2015
そして、mineoデータSIMで接続できたと報告しています。
当のmineoではまだ公式なアナウンスはありませんが、今後、検証を重ね新たに何らかの発表を行うかもしれません。
追記:動作確認の結果が報告されています。
追記:IIJmioのその後の検証については次の記事が詳しいです。
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