2015年の前半に、Appleは「iPhone 6c」をローンチする計画とBarronsは報じています。
この新モデルは、4インチのRetinaディスプレイと金属製ボディを持つiPhone 5sのエクステンデッドバージョンであるといいます。
JefferiesのアナリストAnge Wu氏によれば、Foxconn Tech(鴻準精密工業)がこのiPhone 6cのメタルケースの半分以上を製造し、Hon Hai Technologies(Hon Hai Precision Industry/鴻海精密工業)によって組み立てられることになりそうです。
Appleは、自社のスマートフォンを他社と差別化するために金属製ボディに賭けています。
iPhone 6cはエクステンデッドバージョンとして設計されるが、AppleのスタイルであるメタルケースをベースとするとWu氏は主張しています。
Hon HaiとFoxconn TechはAppleにとって有力なメタルケースサプライヤーの2社です。
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Appleはプラスチックボディを採用したiPhone 5cをiPhone 5sと共に2013年に発売しました。
「c」の付くiPhoneはこれが初めてであり、現在のところ唯一の存在です。
4インチ液晶を搭載するということで、iPhone 6cは、5sまで続いた従来路線を正常進化させたバージョンとなりそうです。
来年前半にiPhoneの新モデルが登場するいう噂は以前よりありました。
新モデルは6cではなく7cと紹介される場合もありますが、最近ではパネルメーカーが4インチ液晶をAppleに供給する契約を締結したという報道がありました。パネルは来年第1四半期に出荷されます。
4インチの新型iPhoneの噂は後を絶ちません。
時折現れては、忘れたころに再び顔を出します。
Source:Barrons.com via Cult of Mac