新しい報道によれば、Appleは3年以上もの間iPhoneのためのデュアルレンズカメラを秘密裏に開発してきました。
HTCやHuaweiのスマートフォン向けにデュアルカメラモジュールを製造するAltekのCEOを引用し台湾のメディアは報じています。
記事によれば、Appleはカメラに関する2つの問題を解決しようとしていました。
写真がぼやけてしまう技術的な問題と、限られた期間で十分な量のコンポーネントを製造する製造業者を見つけること。
しかし、そうした問題は好転しつつあるようです。
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AppleはイスラエルのLinX社の技術によって開発された画像のぶれる問題を改善させたようです。
LinXはカメラテクノロジーを専門とする企業です。
Appleは今年4月にLinXを買収しました。
LinXは6月にモバイルデバイス向けのマルチ開口カメラを発表しています。
また、Appleは自らが望むカメラの発注をすべてこなすことのできる製造業者も見つけたようです。
記事によれば、LarganはiPhone 6s/6s Plus向けカメラレンズの注文の30%を手中に収めることに成功しました。
LarganのCEOは、生産能力を2倍に拡張することを主張しました。
デュアルレンズが9月にもリリースされるiPhone 6sシリーズに間に合う可能性は高くないでしょう。
今回の報道は、それがiPhone 7で実現する可能性をほのめかします。
Source:GforGames via Cult of Mac
新しいiPhoneはすでにその初期生産をスタートし、来月に控える大量生産に進もうとしています。
iPhone 6sの量産段階への移行は、その次のiPhoneの開発が本格化することも示します。
Appleは、タッチディスプレイの刷新にも熱心取り組んでいるようです。
ホームボタンはそう遠くない将来不要になるかもしれません。
また、液晶の額縁は現在よりも更に狭くなり、ついにはベゼル自体なくなってしまうかもしれません。