SamsungがGoogleとQualcommとの関係に距離を置くのとは対照的に、LGは両社との良好な関係を続けており、Googleは新OS「Android M」をSamsungよりも先にLGを経由して今年後半にリリース予定であると韓国のinews24.comは6月16日付で伝えています。
LGはGoogleとリファレンス端末Nexusシリーズの開発を進めており、Android Mに最適化されたプレミアムスマートフォンを最初にリリースすることになりそうです。
パーツ業界関係者は、Googleのリファレンスモバイル向けのカメラモジュールをLGに供給し、LGが次期Nexusシリーズを開発中だとしました。
新型Nexusは早ければ10月にも発売予定であり、Googleの3Dカメラソリューションを搭載することになりそうです。
2つのカメラモジュールと赤外線センサーにより、既存の二次元のグラフィカルユーザーインターフェースを三次元で表現することを特徴とします。
ユーザーはより直観的に見ることができ現実感のあるユーザー体験を楽しむことができるようになります。
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QualcommはGoogle I/OにてSnapdragon 810とGoogleの3Dカメラソリューションを適用したスマートフォン開発プラットフォームを公開していました。
GoogleがGoogle I/Oにて発表したAndroid Mは指紋認証によるセキュリティ強化とNFCを活用したモバイル決済サービスAndroid Payなどを新たに提供するなどの特徴があります。
新型Nexusにも指紋認証とAndroid Payを搭載することになりそうです。
LGはGoogleとQualcommとの協力を通じて、Samsungよりも先に次期Android OSと3D機能や指紋認証を搭載した新モデルを市場に投入する可能性が高いとみられています。
LGは新製品の具体的な言及は避けたが、技術的には問題ないとし、デュアルカメラへのイニシアティブを認めました。
少し前には、Googleは次期Nexusで中国企業と協力するともいわれていました。
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Source:IT는 아이뉴스24 via Phone Arena
レファレンスモデルである新型NexusにAndroid Mを特徴づける新機能を搭載してくることは間違いなさそうです。