最近の情報では、MicrosoftはWindows 10 RTM版を7月に予定しています。
正式発表:7月29日に利用可能に。
www.kobonemi.com
NewEggというオンラインショップでは、OEM版Windows 10の発売日を8月31日と案内しています。
価格はWindows 10 Homeが109.99ドル、Windows 10 Professionalが149.99ドルです。
OEMについてMicrosoftの説明を見ると、
OEM (Original Equipment Manufacturer) 版 Windows とは、コンピューターを購入した時に既にインストールされている Windows のことを言います。
Microsoftサポート
一方、DSP版とはDelivery Service Partnerの略で、以前はPCパーツと一緒に購入し使う必要がありましたが、Windows8からはOS単体で購入し使用することができるようになりました。
DSP 版は、広い意味では OEM 版の 1 つですが、OEM 版とは異なり提供元独自の仕様変更は加えられず、汎用コンピューター向けの Windows として提供されます。
そんなわけで、NewEggではOEMとしていますが、OS単体で販売されているのはDSP版というのが正しい呼び名なのでしょう(という認識で間違っていたらすいません)。
DSP版は64bitと32bitがそれぞれ別売りですが、パッケージ版とかリテール版と呼ばれているものは、どちらも含まれています。それもあって、DSP版はパッケージ版よりも安く購入できます。
パッケージ版ではMicrosoftがサポートを行うのに対し、DSP版は販売店が、OEM版はそのパソコンの製造元がそれぞれサポートを行います。
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自作PCでは多くのユーザーは安価なDSP版を選択するはずです。
現在、Windows 8.1 DSP版は無印が1.2万円前後、Proが1.6万円前後です。
ただ、久しぶりにAmazonを見るとパッケージ版のWindows 8.1がDSP版とほとんど変わらない価格になっていました。
なお、Windows 10のリリース後1年間は、
- Windows 7、Windows 8.1、Windows Phone 8.1
から、
- Windows 10 Home、Windows 10 Mobile、Windows 10 Pro
へ無料でアップグレードできます。
すでにこれらのWindowsをインストールしたデバイスを所有しており、それをアップグレードするのであれば、新たにWindows 10を購入する必要はありません。
Source:Newegg.com via GSM Arena