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9to5Mac:iOS9はiPhone 4s、iPad mini、iPod touchもサポート対象、脱獄対策などセキュリティ強化も

iPhone 4s、iPad mini第1世代、iPod touch第5世代などのユーザーに朗報です。
Appleは「iOS 9」で古いiOSデバイスを切り捨てないようです。

9to5Macは独自の情報源より得たiOS 9とOS X 10.11の特徴を伝えています。
そこで、新OSがそのクオリティにフォーカスし、小さなサイズのアプリ、セキュリティのアップデート(ルートレスと呼ばれるかなり強固な脱獄対策やTrusted Wi-Fiと呼ばれる安全で接続の容易な無線LANなど)、そして、サポートされるデバイスについて触れています。

旧型iOSデバイスでも動作可能なiOS 9

新しいOSの登場で旧デバイスの利用を諦める必要はないかもしれません。
iOS9は古い世代のデバイスへの最適化が行われます。

情報筋によれば、A5チップ搭載のiOSデバイス、初代iPad mini、iPhone 4sなどでiOS9を利用できます。iPod touch第5世代もA5チップを搭載しており、そうした旧型iOSデバイスでもiOS9をインストールできるようになるでしょう。


iOS8における対応デバイス

記事によれば、Appleは、古いハードウェアのためにフル機能を開発し、テストで動作しない機能を取り除く代わりに、iOS9のコアバージョンをビルドしています。このバージョンは旧型のA5プロセッサ搭載デバイスでも効率的に動作し、各機能を問題なく利用できるようになります。

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脱獄コミュニティが戦慄するほどのセキュリティ強化も

Appleは、とりわけ熱心にRootless(ルートレス)と呼ばれる新しいセキュリティシステムに取り組んでいるようです。
Rootlessは内部的には「huge」というコードネームで知られ、OSXとiOSのカーネルレベルの特徴だといいます。

Rootlessは、マルウェアを防ぎ、機能拡張の安全性を上げ、重要なデータのセキュリティを維持するために、AdministratorレベルのユーザーがApple製品の特定の保護ファイルにアクセスすることさえも阻止するといいます。

情報筋によれば、Rootlessはジェイルブレイク開発者やユーザーにとって大きな打撃となりそうです。しかしながら、OS Xではおそらく無効にすることができそうです。
OS XにRootless機能が搭載されるとしても、標準のFinderベースのファイルシステムは今年も引き続き残されると情報筋は指摘しています。