噂の新型4インチ「iPhone 6c」。
Apple製品の予測で非常に定評のある、KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は、Appleは今年4インチiPhoneの新モデルを発売する可能性は低く、iPhone 5sの販売を継続すると最新サポートで主張しています。
写真はiPhone 5sとiPhone 5c
iPhone 5sの需要はなおも強い
Kuo氏によれば、iPhone 5sの出荷は現在も好調であり、手頃な価格とデザインによってその勢いを維持しています。
しかしながら、Appleには4インチで新モデルを投入する必要があるとKuo氏は見ています。
新モデルはApple Pay搭載
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Appleはいまだ小型サイズのiPhoneを見捨てたわけではなさそうです。
4インチの新型を出すことで、そのサイズのカテゴリーで勢いを拡げる鍵とすること、加えて、NFCを搭載させることでApple Payのエコシステムを完全にすることができるとKuo氏は主張しています。
しかしながら、2015年内にはその時期はまだ訪れないと予想されており、4インチの新型iPhoneはApple Payを搭載し2016年のローンチになると予測しています。
iPhone 5cは終息
Kuo氏はiPhone 5cが今年後半にその製品サイクルを終了するとみています。
iPhone 5sはその代わりに新たなエントリーレベルのiPhoneに位置づけられます。
Appleは今年、iPhone 6sとiPhone 6s Plus、そして、iPhone 5sというラインナップで臨むでしょう。
Kuo氏は、過去のレポートにおいても、何度か噂の出ているiPhone 6cの年内発売に一貫して否定的な立場を取ってきました。
iPhone 6cとは
iPhone 6cは、プラスチックの筐体となったiPhone 5sのような製品になるといわれています。
最近では、そのボディとされるパーツ写真が登場していました。
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また、Appleは4インチ向けディスプレイ生産に新たなサプライヤーを加えるという報道もありました。
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Apple Payは、iPhone6／6 Plus、iPad Air2、iPad mini3、Apple Watchで使うことができるAppleの決済サービスです。iPhone 5以降でもApple Watchと組み合わせることで利用できます。
Apple Payは現在、米国でのみ利用可能ですが、The Wall Street Journalは、新たにカナダでも今年11月からサービスを開始すると報じました。
