Appleは、イスラエルのカメラテクノロジー企業「LinX」を買収したとThe Wall Street JournalやCNBCが報じています。
推定買収額は2000万ドル。
LinXは、一眼レフカメラの画質をモバイルデバイスに搭載させることを目標に掲げる急成長の会社です。
同社は、複数のレンズから構成させるカメラシステムを採用し一眼レフ並みの画質を得るような技術を特徴とします。
Appleは次世代iPhoneやApple製品で同社の技術を採用し、搭載カメラの性能を大きく向上していくことが期待されます。
昨年6月、LinXはモバイルデバイスのための最初のmulti-aperture camera(複数の開口部を持つカメラ。下の写真)を公開しました。
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通常のモバイルカメラの半分の薄さで、光の少ない環境であっても従来よりも高品質で低ノイズでより正確な色調を表現することができます。
画質を向上させながらカメラユニットを薄くすることができるわけで、現行のiPhone6/6 Plusのように背面カメラの出っ張りも解消されることでしょう。
Appleは次期iPhoneでカメラ性能を大幅に向上させるといわれていました。
今回の買収は、その実現に向けた最初の動きの1つといえそうです。
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Source:CNBC (Twitter), The Wall Street Journal via 9to5Mac, Cult of Mac
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