黒と白のシルエットで極めて効果的に表現されたAppleのiPodのCMをコンプリートしたビデオが公開されています。
iPodのシルエットコマーシャルは、2004年に初めて公開され、2008年まで続く長寿のシリーズとなりました。
iPodの人気を牽引した象徴的なコマーシャルであり、多くの人にとって見覚えがあるのではないでしょうか。
その全てを、13分に及ぶ1本のビデオで振り返ることができます。
記念すべき最初のCMには、Steriogramの「Walkie Talkie Man」が用いられました。
U2「Vertigo」(2004)、Daft Punk「Technologic」(2005)、Gorillaz「Feel Good Inc」(2005)、Jet「Are You Gonna Be My Girl」(2005)、Bob Dylan「Someday Baby」(2006)、Eminem「Lose Yourself」(2006)、Paul McCartney「Dance Tonight」(2007)、Coldplay「Viva la Vida」(2008)など、多くの名曲が使われました。
https://itunes.apple.com/jp/album/vertigo/id30907893?i=30907895&uo=4&at=10lcpf
https://itunes.apple.com/jp/album/lose-yourself/id99732838?i=99732901&uo=4&at=10lcpfhttps://itunes.apple.com/jp/album/dance-tonight/id256271891?i=256271893&uo=4&at=10lcpf
https://itunes.apple.com/jp/album/viva-la-vida/id700049951?i=700050790&uo=4&at=10lcpf
明るく鮮やかな背景に、ブラックのシルエット、真っ白なiPod、体や髪に合わせて多彩な動きを見せるイヤフォンケーブルで構成された短いCMは、これまでの音楽プレーヤーのイメージを一変させ、iPodのクールさを多くの人に印象付けることに成功しました。
こうして全体を通してみると、シンプルなシルエットから少しずつ変化していったことも確認することができます。
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たとえば、Bob Dylanのバージョンでは彼がギターを弾く姿がはっきりと表現されています。
単色だった背景もさまざまに変化していきました。
CMではWindowsとMacで使えるiPodがフィーチャーされているのも時代を感じさせてくれるかもしれません。
Appleは昨年iPod classicの販売を終えました。
www.kobonemi.com