読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

新型MacBook購入前に確認しておきたいこと「USB 3.1 Gen 1」とは?

MacBook Pro, Air

新しいMacBookには、12インチRetinaディスプレイやCore M、そしてUSB-CポートことUSB Type-Cが搭載されています。
USB-Cポートについて、Appleは、次のような機能があると説明しています。

  • 充電
  • USB 3.1 Gen 1(最大5Gbps)
  • DisplayPort 1.2ビデオ出力に標準対応
  • USB-C VGA Multiportアダプタ(別売り)を使用したVGA出力
  • USB-C Digital AV Multiportアダプタ(別売り)を使用したHDMIビデオ出力

USB-Cは、MacBook本体を充電したり、映像出力ができるとともに、通常のUSBポートとしても機能します。

ここにある「USB 3.1 Gen 1」は、転送速度としてはUSB 3.0と同じなのです。

USB3.1は、USB3.0の5Gbpsという転送速度を2倍の10Gbpsに高速化させました。
しかし、新しいMacBookに搭載されたUSB-Cポートは、USB3.0と同じ5Gbpsのままです。

以下で確認するように、USB3.1には少なくとも2つの最大転送レートがあり、困ったことにどちらもUSB3.1なのです。

USB3.1と聞いて、多くの人は10Gbpsの速度を想像すると思います。
それは「USB 3.1 Gen 2」(正確にはEnhanced SuperSpeed USB Gen 2)と呼ばれています。

ASCII.jpによれば、USB3.1における動作モードとして次の3つがあります。

  • SuperSpeed:USB 3.0での動作
  • SuperSpeedPlus:USB 3.1で追加された動作
  • Enhanced SuperSpeed:USB 3.0もしくはUSB 3.1での動作

Ars Technicaによれば、USB3.0は、USB3.1の登場後、「USB 3.1 Gen 1」という名称に変更されました。そして、「USB 3.1 Gen 1」は最大5Gbpsの理論的な転送レートを依然として備えています。

Ars Technicaは、「USB 3.1 Type 1」がUSB3.0と同じコントローラを用いることをUSB-IFに確認しました。

そんなわけで、たとえUSB3.0用として知られているコントローラを使っているとしても新しいMacBookのようないくつかの初期BroadwellベースのシステムはUSB3.1搭載と名乗ることができるのだろうとArs Technicaは指摘しています。

他方、新しくなったChromebook Pixel(Chromebook Pixel 2)でも同様に5GbpsのType-Cポートを搭載しますが、GoogleのスペックではUSBのバージョンよりも速度を重視し記載しているようにも見えるとArs Technicaは指摘しています。

  • 2x USB Type-C (up to 5Gbps data, 4K display out with optional HDMI or DisplayPort™ adapter, 60W charging)
  • 2x USB 3.0 Standard A

USB3.0とUSB3.1の仕様を見ると、USB-IFがバージョン番号を切り離したくなかった理由が理解できるほどに似通ったスペックです。
少なくともUSB2.0とUSB3.0ほどの大きな違いはなく、USB3.1はやはりUSB4.0にはなれませんでした。

スポンサーリンク


さて、USB-IFがUSB3.0を「USB 3.1 Gen 1」としたことは混乱を招くかもしれません。

たとえて言うなら、MicrosoftがWindows 8.1を発表した際、Windows 8.0を「Windows 8.1 Gen 1」とリネームしたようなものです。
あるいは、iPad Airは「iPad Air 2 Gen 1」でしょうか。おそらく、そんな紛らわしいことはしないでしょう。


Appleの記載する新しいMacBookの仕様でUSB3.1としていることは、上記で確認してきたように、USB-IFの方針に合ったものではあるでしょう。
しかし、USB3.1のイメージから、それがすべて10Gbpsの転送速度を持つと誤解してしまうことも少なくないはずです。

もし、Retina MacBookを購入したいと考えているなら、たった1基搭載されたUSB Type-CポートはUSB3.0と基本的には同じ速度であることを忘れないようにするべきです。
ずっと安価なMacBook Airには同じ転送速度のUSBポートが2基搭載されているのです。

もちろん、MacBookのUSBポートがUSB3.0と同じ転送速度だったとしても、それ以外に映像出力や電源としても利用できる特徴があります。これは他のMacにはないものです。

ただ、次期MacBookではおそらく10Gbpsに対応したUSB Type-Cポートを採用してくる可能性が高いということです。

USB-C(Type-C)に関する最近の記事

12インチRetina MacBookのUSB-C(Type-C)を拡張する~変換アダプタ・iOSデバイス・周辺機器・外部ディスプレイ接続など - こぼねみ

9to5Mac:USB-C(Type-C)で新型MacBookを外部バッテリーから充電可能に、Appleは特定の周辺機器を制限せず - こぼねみ

USB-C(Type-C)をiOSデバイスにも?OS X搭載Macタブレット?iOSとOS X統合?全ては新型MacBookを実現した技術から - こぼねみ

新しいMacBookに関する記事

新型12インチMacBook正式発表、4月10日発売 Core M/8GB RAM/256GB PCIe搭載で148,800円から - こぼねみ

12インチRetina MacBookのUSB-C(Type-C)を拡張する~変換アダプタ・iOSデバイス・周辺機器・外部ディスプレイ接続など - こぼねみ

Source:Ars Technica, ASCII.jp

Apple Store

ヨドバシ.com
ビックカメラ.comicon
ソフマップ・ドット・コムicon
ヤマダ電機

Amazon.co.jp