新型MacBook Air(Early 2015)とMacBook Pro Retina(Early 2015)は、それぞれ前モデルと比べて、どのくらい性能が向上しているのでしょうか。
発売直後のごく初期のベンチ結果を先日アップしましたが、サンプル数が増えたことで、新モデルの購入するか、あるいは旧モデルを購入するかを判断するためにユーザーが十分検討できるだけの材料が最初に揃ったといえるでしょう。
以下、新旧MacBook AirおよびMacBook ProのGeekbench 3によるプロセッサパフォーマンスの結果とその考察です。
Broadwellこと第5世代Coreを搭載する新モデルと、HaswellやIvy Bridgeを搭載する旧モデルとを比較することができます。
Primate LabsのJohn Poole氏は、最初に、BroadwellがIntelの「Tick Tock」モデルの「Tick」である点を指摘します。
一般に、「Tock」のプロセッサがパフォーマンスを向上させ、「Tick」のプロセッサが効率を改善します。
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それでは、まずは歴代のMacBook Airを確認してみます。
MacBook Air
MacBook Air(Early 2015)
対象の新モデルのCPU
- Core i7-5650U 2.2GHz
- Core i5-5250U 1.6GHz
MacBook Pro
MacBook Pro(Early 2015)
13インチ新モデルのプロセッサ
- Core i7-5557U 3.1GHz
- Core i7-5287U 2.9GHz
- Core i5-5257U 2.7GHz
買うならどのモデルを選ぶか
今回のベンチ結果から考えることができるのは、
一番性能向上をはたしたCore i7搭載のMacBook Air(Early 2015)が最もおすすめということでした。
もちろん、CPU以外にも新モデルの性能を判断する材料があります。
たとえば、グラフィックス性能やストレージ速度などです。
新型MacBookシリーズでは、これまでよりも高速なSSDを搭載していることが判明しています。
詳しくは下記記事をご覧ください。
新型MacBook Pro 13インチ(Early 2015)の分解~新13型MacBook Airと同じ超高速PCIe 3.0 SSD搭載 - こぼねみ
新型MacBook Air(Early 2015)分解・SSDベンチ~13型にPCIe 3.0 SSD搭載で11型の約2倍高速 - こぼねみ
もし、12インチRetinaディスプレイ搭載の新しいMacBookの購入するか検討しているなら、次の記事にそのCPUパフォーマンスをまとめています。
新型MacBookにも搭載されるCore Mの性能をMacBook AirやSurface Pro3等と比較 - こぼねみ
Source:Primate Labs via Mac Rumors
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