新型iPhone 6sには2GB RAMとApple SIMが含まれるという情報をAppleInsiderが報じています。
Appleの次期製品に詳しい情報源によれば、新型iPhone(6sと6s Plusとなるであろう)には2GBメモリーがiPhoneシリーズで初めて搭載されます。この情報源は過去に信頼できる情報を提供した実績があるとのこと。
現行iPhone6/6 Plusを含み、Appleは2012年9月発売のiPhone5以降、自社のスマートフォンに1GB RAMを搭載してきました。
iPadシリーズでも、2012年3月発売のiPad第3世代から同様に1GB RAMを搭載してきましたが、現行最新のiPad Air2においてiOS史上初めて2GB RAMとなりました。
メモリーが増えることで、OSやアプリはより快適に動作させるとともに、フリーズやクラッシュする割合も減るでしょう。
同じ情報源は、Appleが次期iPhoneにApple SIMをプリインストールして出荷すると話しました。
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Apple SIMはiPad Air2とiPad mini3のCellularモデルに付属し米国と英国で発売されました。日本では現在のところ同梱されていません。
Apple SIMによって、ユーザーは長期契約なしにiPadの設定から好きな携帯電話会社と料金プランを選択することができ、条件はあるもののいつでも変更することができます。
Apple SIMについて最近の記事としては、ITmedia Mobileやマイナビニュースがわかりやすく解説しています。
AppleはiPhoneでApple SIMの利用を開始するかどうかについて、iPadの多くはApple Storeで購入されていること、iPhoneはキャリア経由で購入されていることから、キャリアを自由に選べるApple SIMはiPhoneに適さないという趣旨の見解を同社幹部を通じて示していました。
iPhone 6sシリーズがメモリーを2GBにするという予測は以前にもありました。
また、iPhone 6sにはApple Watchで採用された感圧タッチ機能がディスプレイに搭載されるともいわれています。
Source:AppleInsider via 9to5Mac, Mac Rumors