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新型MacBook Airの情報整理~画面解像度、CPU、バッテリーなどスペックや発売日について

Appleは2015年第1四半期にMacBook Airをリリースするとみられているとして、IT Proは新型MacBook Airの予想されるスペックについてコンパクトにまとめています。
以下、IT Proの予測にこれまでに出た情報を加えて整理してみました。

画面サイズとデザイン

CanalysのアナリストDaniel Matte氏は、新モデルが11.9インチで2732×1536ピクセルのRetinaディスプレイを搭載すると予測しました。
これは、9.7インチ2048×1536ピクセルのiPadシリーズと同じ264ppiの画素密度のパネルを用いることを示しています。

Appleは9.7インチのiPadで用いられる同じディスプレイ技術を利用し、それよりも大きいサイズにパネルをカットすることを意味します。11.9インチの新型Airがより狭いベゼルの11.6インチモデルの再設計であるとMatte氏は主張しています。
既存のiPadディスプレイ製造技術を使い回し、2モデルの既存MacBook Airを1つのRetinaモデルにリプレイスすることで、Appleは多くの経費を節約できます。また、OS Xのスケーリング解像度機能は13.3インチディスプレイオプションの不足も部分的に相殺するとMatte氏は考えています。

Apple製品のディスプレイサイズと解像度については下記記事もご覧ください。

新モデルのものとされるディスプレイアセンブリやAppleロゴの写真もすでに出回っています。

プロセッサとメモリー

IT Proは新型MacBook Airが間違いなくIntel Broadwellチップを搭載すると考えています。
その中でAppleはCore M(Broadwell-Y)を選ぶかもしれないと予想しています。新モデルがファンレスであるためにはBroadwell-UよりもBroadwell-Yを選択する必要があるでしょう。
おそらく、デュアルコアのCore i5とCore i7が選ばれるでしょうし、現行モデルと同じ4GBあるいは8GB RAMになるでしょう。
ハイエンドのMacBook Proのために、より高性能なCPUや16GB RAMは用意されないと予想されています。

他方、Skylakeまで待つのではないかという予測もあります。

後述する現行モデルにBroadwellを採用したマイナーアップデートが行われた場合、Retina搭載の新モデルはSkylake採用になるとも考えることもできます。

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搭載ポート

AppleはUSB 3.1 Type-Cを新型MacBook AirにApple製品で初めて採用するといわれています。

非常に小さくリバーシブル型であるType Cポートは、MacBook Airの厚みを減らすために非常に重要になると考えれます。
Appleは、かつてMac製品から光学ディスクドライブを取り除きました。
そして、今度は、USBやThunderbolt、MagSafeでさえもその運命にあるかもしれません。
USB 3.1 Type-CはUSBメモリやポータブルHDDを接続するだけでなく、ディスプレイ出力としても、電源としても利用可能です。Appleは新型MacBook Airで可能な限りポートを省き、必要なディスクスペースはUSB接続ではなく同社のクラウドサービスiCloudを使うようユーザーに仕向ける意図もあると思われます。
新型MacBook Air向けのType-Cがすでに出荷されているという情報もあります。

新搭載機能

USB 3.1 Type-Cと並んで、新型MacBook AirではMacモデルで初めてTouch IDを搭載するかもしれません。
Touch IDを搭載することでAppleが推進しているApple PayをMacでも利用できるようになります。
また、既存のMacモデルのために、Touch IDを搭載したMagic MouseとMagic Trackpadが発売されるともいわれています。

バッテリー寿命

現行MacBook Airは11インチで9時間、13インチで12時間のウェブブラウジングを可能とするバッテリー駆動時間があります。
IT Proは、Retinaディスプレイによるバッテリー消費や効率のよりBroadwellチップにより10~11時間の間になると予想しています。

名称

MacBook Airの名称を継承するのか、新たな名称となるのか意見が分かれています。
Retinaディスプレイを搭載することからProシリーズに加えられたり、あるいはシンプルに新しいMacBookとなるかもしれません。

発売日

IT Proによれば、当初新モデルは2014年後半に発表されるとみられていました。しかし、Broadwellの遅れに影響を受けました。

IT Proは以前にあった2月24日を発表日として紹介しています。
また、中国のサプライヤーは第1四半期の発売日の向けて増産しているという情報もありました。

しかしながら、もし2月発表があるとすれば、Retina MacBook Airではなく既存モデルのマイナーアップグレードとなるかもしれません。

現在のところ有力なのは第2四半期の発表ないし発売という見方です。

Source:IT PRO

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