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新型12インチMacBook Air発売で、11インチモデルの魅力も増す理由

MacBook Pro, Air

12インチMacBook AirがAppleの現在のMacシリーズの勢いを強化するためにできることはあります。

新モデルがGoogle Chromebookや安価なWindowsノート・タブレットと争うために低価格になり得るという予測もありますが、それはAppleの好む方法ではないという反論もあります。

まして新モデルが高精細なRetinaディスプレイを特徴の1つとするのであれば、Appleがむやみに価格を下げることはないでしょう。

ただし、新モデルの投入と同時に、現行モデルの魅力をも増幅させる方法はあります。


12インチMacBook Airとは

まず、最新情報から12インチMacBook Airの特徴をおさらいしておきます。

簡単にいえば、新型12インチモデルは、11インチとほぼ同じ大きさで更に薄く軽量になり、高精細ディスプレイをMacBook Airシリーズで初めて搭載します。CPUはファンレスで薄型を実現するために省電力なCore Mが採用されるとみられています。
加えて、新たにUSB Type-Cを搭載し、その代わりにUSBポート、SDカードスロット、Thunderbolt、MagSafeをも非搭載となる可能性さえあります。
USB Type-Cが、ディスプレイ出力や電源ポートしても利用できるからです。

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12インチが既存ラインナップに与える影響

続いて、新モデルの投入と現行ラインナップについてみていきます。


徐々に価格を下げて来たMacBook Air

Appleは既存のMacBook Airの価格を積極的に下げてきました。それは同じ基本設計で長らく製造されてきたからです。
しかし、新モデルは完全に新設計され、その製造コストは頂点から始まります。

そこでAppleの取り得る戦略としては、価格の下げやすいところから手を付けるはずです。

つまり、新しい12インチMacBook Airは、現行の11インチモデルの更なる値下げの余地を与えることができます。
現行11インチモデルは、2014年4月に発売され、同時に値下げも実施されていました。

12インチの新モデルの投入より、11インチとの違いを明確にするために、Appleが11インチモデルを値下げする可能性はあります。
12インチの新モデルは、そのままでは特に11インチとかぶってしまうため、11インチの販売を終了させることも考えられます。しかし、ラインナップの拡充の点からみれば、Appleは11インチに新たな魅力を与えるはずです。
ラインナップが増え価格の幅を裾野に広げることで、ユーザーの選択肢は広がり、AppleはMacシリーズの販売を強化することができるでしょう。

現在のMacBookラインナップと価格設定

現在のMacBookシリーズの、11~13インチのローエンドモデルのラインナップと価格(税別)は次の通り。

  • 11インチ MacBook Air ¥88,800
  • 13インチ MacBook Air ¥98,800
  • 13インチ MacBook Pro ¥108,800
  • 13インチ MacBook Pro Retina ¥128,800

サイズに比例して、ほぼ1万円ずつ上昇していることが確認できます。
Appleのサイズと価格設定は素直で、画面サイズが大きくなるごとに価格も上がります。

新モデル投入後のラインナップと価格予想

そのラインナップに12インチの新モデルが投入され、ボトムラインの11インチの価格が押し下げられた場合、たとえば次のようになると予想できます。

  • 11インチ MacBook Air ¥78,800【値下げ】
  • 12インチ MacBook Air Retina ¥88,800
  • 13インチ MacBook Air ¥98,800
  • 13インチ MacBook Pro ¥108,800
  • 13インチ MacBook Pro Retina ¥128,800

12インチモデルがラインナップに新たに割り込んだとしても、これならサイズと価格のバランスが取れるでしょう。

あるいは、ディスプレイ解像度を基準とすれば、
13インチ MacBook Proと13インチ MacBook Pro Retinaの間に滑り込ませてくるかもしれません。
だとすれば約12万円というところでしょうか。

Appleは世界市場で第5位のコンピュータメーカーです(2014年第3四半期。IDC調べ)。
MacはAppleの重要な製品であり続け、Appleの収益を支えていく必要があります。
設計の古くなってきた現行MacBook Airを全く新しく設計し直すことは、Appleの戦略において理にかなっています。
新生12インチMacBook Airの発売と同時に、古くなった11インチの価格を下げて新たな魅力を与えることはAppleの勢いを維持する強力な組み合わせとなるでしょう。

新モデルが発売され現行モデルが値下がりすれば、ユーザーとしてはどちらを選ぶか嬉しい悩みとなるかもしれません。

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Source:The Motley Fool, Image:Martin Hajek

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