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アナリスト:Windows 10はWindows 8/8.1では無料、Windows 7は有料に

Windows10の次の詳細は1月21日に明らかになります。
Windows10へのアップグレード価格はどのくらいになるか、Windows8や特にWindows7ユーザーは気になるところです。

CowenのソフトウェアアナリストGregg Moskowitz氏は、Windows10について(ライセンス形態、Windows8/8.1や7からのアップグレード価格など)の最新リサーチノートで次のような予測を提供しています。


まだサブスクリプションモデルではない

Microsoftは、Office 365のように年額あるいは月額のサブスクリプション契約をオペレーションシステムにも採用するでしょうか。
それはまだだとMoskowitz氏は主張します。
Officeの場合は簡単に採用できたようにみえるサブスクリプション契約も、OSの場合は企業や個人ユーザーにそれを納得させるにはまだ難しいかもしれません。

無料アップグレード

MicrosoftはおそらくWindows8/8.1に無料アップグレードを提供するでしょう。
Windows8は批評家にも一般ユーザーにも酷評されました。その改善のためにユーザーに出費を強いることはないという見方です。

タブレット向け無料バージョン

GoogleのAndroidやAppleのiOSデバイスの市場シェアを踏まえ、無料のWindowsライセンスを9位インチ未満のデバイスに提供するでしょう。
現在もMicrosoftはWindows 8.1 with Bingによってそれを行っています。その戦略はWindows10でも続くでしょう。

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Windows 7からは有料

Moskowitz氏はWindows7からWindows10へのアップグレードは有料になるとみています。
Windowsライセンスの収益はMicrosoftのセールスのおよそ20%を占めます。
Windows7はカスタマーベースで60%となり、かなり巨大な部分を占めます。
そんなわけで、MicrosoftがWindows7ユーザーに大幅な割引価格でWindows10へのアップグレードを提供することはないという見方です。

Windows 8発売時はどうだった?

2012年10月のWindows8の登場時、Windows7/Vista/XPからのアップグレードは3,300円(期間限定の特別価格)でした。

意外と安いと当時感じましたが、今回のWindows10へのアップグレードも同程度になるかどうかはまだわかりません。

とりあえず分かっていることは、Windows7以降であればWindows10に直接アップグレード可能になるということです。

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Source:Seattle Times via WinBeta

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