北朝鮮が独自に開発したOSの最新バージョン「Red Star 3.0」がオンラインでリークされ、早速インストールした猛者が現れました。
「Red Star 3.0」はAppleのOS Xに非常に似ています。前バージョン「Red Star 2.0」はWindowsに似ていました。
TNWはハンズオンレビューを掲載しています。
「Red Star」はLinuxをベースとし、平壌のKorea Computer Centerによって開発されました。
「Red Star 3.0」がどの程度OS Xとそっくりであるかは、スクリーンショットからも一目瞭然かと思います。
下の写真では左がOS X、右がRed Star 3.0です。
ドック、メニューバーもそうですが、スピニングウェイトカーソルなどもそっくりなようです。
Red StarにはNaenaraと呼ばれるブラウザ(Firefoxを改造したもののようです)やWindows 3.1対応ソフトを利用するためのブラウザもあるようです。
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実際のところ、この国産OSをどのくらいの人数の北朝鮮ユーザーが利用するのかは不明です。
北朝鮮に詳しい米国人Will Scott氏によれば、北朝鮮のほとんどのユーザーはWindows XP(とほんの少しのWindows 7)を使っているようです。
North Korea Techは「Red Star 3.0」を仮想環境にインストールする方法を紹介しています。
このOSをインストールすることはおすすめしないとTNWは書いてますが、言語の壁もさることながら、個人的にもそう思います。
Source:The Next Web via Cult of Mac
https://itunes.apple.com/jp/app/os-x-yosemite/id915041082?mt=12&uo=4&at=10lcpf