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Windows10正式版リリース後もInsider Program継続の可能性〜Chromeのようにベータ版を先行公開し月例パッチの不具合などを事前に検証する方法へ?

10月1日(日本は翌日)に「Windows 10」の最初のプレビュー版「Windows 10 Technical Preview」は、「Windows Insider Program」を通じて公開されました。
今後、2015年初めにConsumer Preview(一般向けプレビュー版)、4月のWindows Buildで開発者向け。2015年半ば(あるいは後半)に正式版リリースが予定されています。

それでは、Windows10が完成した後、Windows Insider Programはどうなるのでしょうか。
新しい情報(Microsoftから得られたとされる)では、MicrosoftはWindows10リリース後もWindows Insider Programを継続する可能性が非常に高いことが分かりました。
もちろん、たとえMicrosoftからもたらされたとしても、正式な発表ではなく確定した事実ではまだありません。しかし、Windows Insider Programは、以前のWindows beta Programとはかなり異なると考えることができます。
Windows Insider Programは、2つの特徴があります。
1つ目は、プログラム参加者は実際の環境で新機能や改善された機能などをテストすることができます。こうした現実環境でのテストによりシステムが問題のないことを確認することができます。2つ目は、プログラム参加者のフィードバックによって、Microsoftは利用者に定期的なアップデートを容易にリリースすることを可能とします。
こうした方法は、たとえばGoogleがChromeブラウザで行っています。正式版の公開前に開発版やベータ版が公開され、ユーザーによるフィードバックを得て問題がないか確かめられます。
MicrosoftはWindows Insider Programを継続していくことで、より確実なアップデートを提供し続けることが可能となります。毎月の定例アップデート公開後重大な不具合が見つかり、Microsoftはアップデートを停止したことが今年もありました。そんな失態も今後は起こりにくくなるのではないかと予想されます。
Sauce:Ars Technica via WinBeta
現在提供中のWindows 10 Technical Previewにはその次のConsumer Previewが含まれていることが判明しています。
ユーザーは現在のプレビューをアップデートし次のプレビューへ移行できる可能性が出てきました。これも従来とは異なる方法です。
Windows10 Technical PreviewにConsumer Previewが存在することが明らかに
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