iPad Air第2世代とiPad mini第3世代の予想まとめ＋新情報〜2560×1536解像度／2GB RAM／ゴールドモデルも

予想通りであれば、新型iPad Air第2世代とiPad mini第3世代は1ヶ月後に発表されます。
新しいiPadシリーズでは、本体の薄型化、A8チップやTouch IDの搭載、更には高解像度ディスプレイの採用まで、さまざまな予測や噂があります。
それらを項目ごとにまとめてみました。

Pocket-lintは、これまでに現れた噂を含む次世代iPadシリーズの情報をまとめています。
以下、そのまとめに含まれていない情報も追加して整理してみます。

発表日と発売日
発表イベントは10月後半、特に10月21日（火）になると予想されています。

2013年9月10日（火）iPhone 5s、iPhone 5c

2013年10月22日（火）：iPad Air、Retina iPad mini

2014年9月9日（火）：iPhone 6、iPhone 6 Plus

このように、Appleは火曜日にスペシャルイベントを開催することを好む傾向があります。
発売日は、発表日から数えて翌週の金曜日、というパターンがほとんどです。そうであれば今年は10月31日（金）になるでしょう。昨年iPad Airは11月1日（金）に日本でも発売されました。Retina iPad miniはそれよりも遅れ11月13日（水）に発売されました。
今年のイベントでは、新しいiPadに加えてOS X Yosemiteの提供開始も予想されています。さらにはiPod touch第6世代の発表を予想するサイトもあります。

デザイン
iPad Air第2世代とされるダミーモデルでは筐体の厚さは6.26mmでした。現行モデル（7.5mm）よりも1mm以上薄くなります。ボリュームボタンやスピーカーグリルのデザインが新しくなるという情報もあります。iPhone6でも本体が薄くなったことでボリュームボタンが変更され、スピーカーの穴が2列から1列になりました。本体の薄型はそうした細部の再設計を伴うことになりそうです。

カラー
iPad Air第2世代だけに新たにゴールドモデルが追加されるという予測もあります。iPadシリーズはこれまでシルバー（あるいはホワイト）とブラックの２カラー構成でした。

ディスプレイ
iPad Air第2世代では反射防止仕様のディスプレイを採用するといわれています。また、新型iPad AirとiPad miniの両方に2560×1536ピクセルのディスプレイを搭載するという情報もあります。現在、iPadシリーズのRetinaディスプレイの解像度は2048×1536ピクセルです。iPhone6シリーズでは新たな解像度のディスプレイが採用されました。

iPad Air：9.7型 2048×1536ピクセル

iPad mini Retina：7.9型 2048×1536ピクセル

iPhone 6 Plus：5.5型 1920×1080ピクセル

iPhone 6：4.7型 1334×750ピクセル

iPhone 5s/5c/5：4型 1136×640ピクセル

ディスプレイには新技術を採用し、本体の薄型化が図られるという予測もあります。

カメラ
新型iPadではiPhoneと同じ8メガピクセルのiSightカメラ（リアカメラ）を搭載するという予想もあります。また、FaceTimeカメラ（フロントカメラ）は1.5メガピクセルになるという情報もあります。現行iPadは5メガピクセルのiSightカメラと1.2メガピクセルのFaceTime HDカメラを搭載しています。

Touch ID
新型iPadでは両モデルともに初めて指紋認証センサーTouch IDが搭載されると予想されています。

プロセッサとストレージ
多くの人々によって新型iPadに最新のA8チップが搭載されると予想されています。一方、A8チップはiPad Air第2世代だけになると予想もあります。ストレージ構成に違いは見られないでしょう。現行同様に16GB〜128GBの4つのストレージが用意されると考えられています。ただし、AppleがiPhone6で32GBを省いたように、iPadシリーズでも整理する可能性はあります。

メモリー
iPad Air第2世代ではiOSデバイスで初めて2GB RAMを搭載するという予測があります。最新のiPhone6シリーズを含め、現行iPadシリーズは1GB RAMを搭載しています。Appleによって現在開発中とされる画面分割（マルチウィンドウ）によるマルチタスク機能が多くのメモリーを必要とすると考えられています。この新機能は画面の大きなiPad Airにだけ搭載されると予想されています。iPhone6 PlusだけにiPhoneシリーズで初めてランドスケープモード（横向き表示）が搭載されました。

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