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Apple、ウェアラブルデバイス(iWatch?)を400ドル程度の価格帯で検討中 より安価な製品も:Re/code

9月9日に「iPhone 6」と共に発表されることが期待されているApple初のウェアラブル。iWatchという名称でも長らく噂になっていましたが、その価格について新たな情報が出ています。

iWatchのイメージデザイン
Re/codeは、Appleの経営陣が新しいウェアラブルの価格を400ドル程度に設定することを検討していたと伝えています。ただし、まだ最終決定されていません。この製品は来年出荷されると予想されています。Re/codeは9月9日のイベント開催を最初に予想し的中させていました。
400ドルというのはおよその価格帯であり、もっと安いモデルも用意されるとみられています。情報筋によれば、低価格なバージョンを含む複数の異なるモデルの価格帯になりそうです。Appleが9月9日にプレスカンファレンスを開き、そこで新型iPhoneとともにウェアラブルデバイスを発表する際、現在検討中の価格が決定されるかは不透明です。つまり、Appleは発表日当日新製品自体を紹介するも価格までは明らかにしないかもしれません。新型Mac Proの発表の際もAppleは同じ手法を採りました。
ウェアラブル製品は、Appleにとって2010年のiPad以来の新しいカテゴリーの導入です。iPadの時もそうでしたが、Appleは他社の先行するカテゴリーを再定義しようとしています。このカテゴリーはまだ若いですが、フィットネスバンドを手掛けるJawboneやFitbitなど、成長するスマートウォッチビジネスを展開するSamsung、LG、Motorolaなどスマートフォンメーカーらがすでに参入しています。各社のフィットネスバンド製品が約100ドル、スマートウォッチ製品が200ドル〜300ドルの価格帯で現在販売されています。Appleはそれらライバルよりも自社製品を高級な製品と位置付けていると考えることもできそうです。
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