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iPhone6発表直前、iOS8でトリプルRetinaディスプレイ対応を示す新情報

「iPhone 6」発表を間近に控え、「iOS 8」betaにおいて、現行の2倍を超える、新たに3倍Retinaディスプレイを実現可能なイメージをサポートしていることが判明しました。

9to5Macは、上の比較図を示し、iOS8 beta5では、現行Retinaディスプレイの2倍(@2x)を上回る、3倍(@3x)のイメージをサポートしていることを伝えています。iLoungeは、これを「“triple-resolution” Retina Display」と紹介しています。
3倍画像の存在は最初にJames Thomson氏のツイートによって明らかにされ、その後、9to5Macもまたそれが本当であることを確認したとしています。
百聞は一見にしかず。冒頭のイメージが今回iOS8で発見された新しい解像度をわかりやすく伝えているかと思います。9to5Macはある条件下のiOS8においてこの3倍のイメージが確実に選択されることを確認しました。1倍(等倍)表示においてはピクセルの粗さがかなり目立ちます。2倍表示ではかなり改善されていますが、曲線部分にはまだ滑らかさが足りません。そして3倍アセットではそれは完璧になります。
3倍表示について、John Gruber氏は先日5.5インチiPhone6だけがそれをサポートすることを予測していました。

  • 4.7-inch display: 1334 x 750, 326 PPI @2x
  • 5.5-inch display: 2208 x 1242, 461 PPI @3x

iPhone6、5.5型2208×1242ピクセル、4.7型1334×750ピクセル:John Gruber氏

また、9to5Macは568×320と414×736という2つのベースとなる解像度をAppleがテストしていたと伝えていました(関連記事)。これを踏まえれば、各3倍となる場合の実際の解像度は1704×960ピクセルあるいは2208×1242ピクセルです。

この表示をAppleはどのハードウェアで採用するかはまだわかりません。もちろんiOSデバイスのフラッグシップであるiPhone6が最有力でしょうが、Appleが開発中とされる12.9型iPadを含む次期iPad AirやiPad miniで用いられる可能性もあります。
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