NTTドコモは「月々サポート」の適用条件を変更し、9月1日以降、機種購入時に旧料金プラン（Xi総合プランや定額データプラン）のまま継続する場合、月々サポートの対象外としました。
月々サポート：NTTドコモ
なお、今回の条件変更は旧Xiのみ、FOMAについては変更ありません。
以下、変更点の抜粋。
月々サポートの割引条件変更について
2014年9月1日（月曜）以降に対象機種をご購入のお客様の場合、適用条件 2 として定める指定パケットパック／シェアオプション／パケット定額サービス／定額データプランが変更となります。
【割引適用条件】以下の12の条件をすべて満たすお客様。
- 月々サポート対象機種のご購入
- 指定パケットパック/シェアオプション/パケット定額サービス/定額データプランのいずれかへのご加入
※（9月1日以降）「Xi総合プラン」をご契約のまま対象機種をご購入の方は、本割引の対象外です。
「月々サポート」とは、購入機種に応じて定められた金額を毎月の利用料金から最大24か月間割引きするサービス。
Xi総合プランとは「Xiパケ・ホーダイ ライト」「Xiパケ・ホーダイ フラット」「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」など、定額データプランとは「Xiデータプラン ライト」「Xiデータプラン フラット にねん」などです。
9月1日以降機種変更で新しいスマートフォンやタブレットを購入した場合、こうした旧プランのままではその端末の「月々サポート」の対象外となります。「月々サポート」を適用するには新プラン「カケホーダイ＆パケあえる」への加入が必須となります。
Xi旧プランは8月末までで受付終了となりますが、現在旧プラン契約ユーザーはその後も継続できます（したがって今回の条件変更は実質的には既存ユーザーの機種変更だけが影響を受ける）。しかし、今回の「月々サポート」適用条件変更により、機種変更時時に旧プランを継続するとこれまでであれば受け取れるはずだった料金割引「月々サポート」が受けられなくなってしまいます。
ドコモは新プランへの統一を促す目的でしょうが、旧プランには新プランにはない魅力もあります。新プランは定額通話を特徴としていますが、その分、毎月の料金が割高になる場合もあります。特に通話をしないユーザーにとってはそうでしょう。
今後、MVNOへの移行も真剣に考えた方が良さそうだと個人的には考えています。
Amazon.co.jp
モバイルバッテリー
