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総務省、「2年縛り」最初の2年だけに〜2年契約の一部規制へ

いわゆる「2年縛り」としても知られる携帯電話会社の2年契約。現在、NTTドコモ、KDDI/au、ソフトバンクの大手携帯電話各社では、契約後、2年未満で解約したり、2年の契約期間終了後も自動的に次の2年間を契約することで2年ごとの更新月以外に解約する場合、違約金を取る2年契約が当たり前となっています。
顧客が2年ごとにしか解約する機会を得られないところから「2年縛り」というわけですが、SankeiBizによれば、総務省の有識者検討会は顧客が最初の2年契約を満了すればいつでも無料で解約できるよう規制する方向で動いているようです。つまり、2年縛りは最初の1回だけで、その後は自由に解約できるようになると考えて良いと思います。検討会では年末までに詰めの検討作業を重ねる意向とのこと。
総務省は先月SIMロック機能の解除を2015年度にも義務化することを決定しました。
総務省、SIMロック解除義務化正式決定
「2年縛り」については、それ自体を規制することも検討されましたが、今回は上記のような一部の見直しとなったようです。