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Microsoft、Windows8.1向け8月のアップデートを8月12日公開と正式発表〜タッチパッド改善やPCをMiracast受信機として利用可能に

Microsoftは、「Windows 8.1」および「Windows Server 2012 R2」における8月のアップデート(August Update)について発表しました。

Windows8.1:ニュースリリース
Microsoftは4月に従来のサービスパックに相当する「Windows 8.1 Update」を提供しました。その際にも説明されていたように、ユーザーとパートナー企業のフィードバックに迅速に応じるために定期的なアップデートを実施していくことを今回改めて表明しました。
そして、巷で「Update 2」などと噂になっているような大きなアップデートは行わないことも明らかにしました。そうした大規模アップデートの代わりに、Windows Update、Microsoft Update、Windows Server Update Servicesを経由した月例アップデートでOSの改善や機能強化をこれまで通り実施していきます。すでに5月にはWindows Storeの刷新、6月にはOneDriveの同期に関する改善が行われてきました。
今月、8月12日には、その定期的なアップデートして、次のような機能追加や改善が提供されます。

  • タッチパッドの改善:マウス接続時もタッチパッドを有効にしておく、タッチパッドで右クリック、ダブルタップ、ドラッグを可能に
  • Miracastの受信:Wi-Fi direct APIを公開、Windows8.1(x86/x64)にて動作可能な32bitアプリの開発を可能に、Windows PCをMiracastレシーバーとして利用可能にする
  • SharePoint Onlineでのログイン・プロンプトを最小化:「サインインしたままにしおく」をチェックすることで初回ログインのみで連続アクセス可能に

上記更新はWindows Updateを経由し8月12日に公開され、ユーザーは自動アップデート可能になります。日本では時差により翌日13日からになると思います。
Microsoftが8月12日にWindows8.1のアップデートを行うことは以前より伝えられていました。今回、Microsoft自身によりその詳細が明らかにされたかたちとなりました。
Microsoft、第2のWindows 8.1 Update(Upadate 2)を8月12日(日本時間13日)提供へ〜ZDNet
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