OS X Yosemiteのリリースまでのスケジュール、12インチの新型MacBook、4Kディスプレイ搭載iMacあるいはThunderboltディスプレイについて新たな情報が出ています。
写真は現行MacBook Air
9to5Macによれば、OS X Yosemiteは、10月下旬にリリースされます。開発者向け「Developer Preview」は9月29日の最終版まで2〜3週間おきにリリースされます。その後、Appleは10月上旬にOS X Yosemiteを完成させ、10月10日ごろに「golden master」をリリースします。このゴールデンマスターが新型Macにプリインストールされ出荷されます。そして、Appleは10月末ごろにMac App StoreにてOS X Yosemite正式版を無料で提供する予定です。
Appleは、10月にメディアイベントを開催する計画です。このイベントでフィットネスバンドあるいはウェアラブルデバイス「iWatch」を発表すると予想されており、同時にOS X Yosemiteの完成と公開がアナウンスされるとみられています。
リリースされるのはOS X Yosemiteだけではありません。Appleは新型MacとOS X Yosemiteによって高解像度ディスプレイをセールスポイントとしてアピールする狙いがあるようです。
情報筋によれば、Appleは高解像度ディスプレイを搭載した小型のMacBook、さらに4Kディスプレイ搭載のデスクトップコンピュータ（iMac、あるいはディスプレイ自体）を市場に出す準備を進めています。
新型MacBookは、12インチのRetinaディスプレイを搭載します。非常に薄く、より小さくなったアルミニウム製筐体を特徴とします。この新モデルがMacBook Airとして、MacBook Proとして、あるいは新しいMacBookシリーズとして発表されるのかはまだわかっていません。
4KデスクトップはやはりRetinaディスプレイとして発売される可能性がありますが、現行27インチiMacとThunderboltディスプレイの解像度（2560×1440）の4倍となるディスプレイはまだ発売の準備はできていないようです。
情報筋は、これら新型Macシリーズが第3四半期後半から第4四半期前半に出荷される見込みであることを強調しました。しかし、新モデルに搭載されるIntelの新チップセットのスケジュールにより2015年に持ち越される可能性もあります。
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