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A8プロセッサの周波数は2GHz?A7(1.3〜1.4GHz)を大きく上回るシリーズ最大のクロックスピードに到達か

iPhone 6やiPad Air第2世代、iPad mini第3世代など次期iOSデバイスに搭載されるA8チップはシリーズ初となる周波数2GHzの大台に達するかもしれません。

写真はA7チップ発表時の様子
CnBeta(via Phone Arena)によれば、Appleの次期iOSデバイスに採用されるA8プロセッサは最大2GHz以上の周波数を特徴とします。現行A7プロセッサの周波数は1.3GHz〜1.4GHzであり、この情報が正しければ、Aシリーズ向けプロセッサとしては史上最大のクロックとなります。
A7はスマートフォン向けとしては世界初の64bitアーキテクチャとして設計されたことでも話題を呼びました。A8プロセッサもA7と同様に引き続き64bitデュアルコアとなるようです。記事では、Appleはシングルスレッド性能に集中するためA8でもデュアルコアを採用すると説明されています。実際、各種ベンチマークにおいて、A7はAndroidの採用するクアッドコアやオクタコアのプロセッサよりも優れた結果を出していました(関連記事)。
数ヶ月前、A8チップは2.6GHzのクロックスピードとなるという情報がありました(関連記事)。このクロックはもしかすると新型iPadシリーズで採用されるA8チップかもしれません。ちなみに、iPhone5sのA7は1.3GHz、iPad AirのA7はそれよりも0.1GHz高い1.4GHzで動作します(関連記事)。
A8プロセッサの出荷はすでに始まっているという情報が本日出ていました。A8は20nmプロセスで製造されますますが、前世代のA7は28nmプロセスでした。一般に、プロセスの微細化はパフォーマンスの向上と消費電力の効率化につながります。
TSMC、iPhone6など新型iOSデバイス向け次世代Aシリーズプロセッサを出荷開始〜The Wall Street Journal
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