Microsoftスマートウォッチは腕時計型にあらず？リストバンド型でiPhoneやAndroidとも連携可能とも

Microsoftが2014年第4四半期にも発売するウェアラブルデバイスは、スマートウォッチのように腕時計型ではなく、リストバンドあるいはフィットネスバンドのようになるという情報が出ています。

写真はSamsung Gear Fit
SuperSite for WindowsのPaul Thurrott氏は、情報筋から得られたとして、MicrosoftはSamsung Gear Fitのようなフィットネスバンドをリリースすると伝えています。
新製品は、腕時計ではなく、手首に装着するリストバンドです。画面があって時間を確認することももちろんできます。しかし、フォームファクターはリストバンドです。
他社との差異化の観点から、Microsoftのウェアラブルデバイスは、Microsoftのデバイスでなくとも利用可能になります。SamsungのウェアラブルはSamsungのスマートフォンと、Android Wearデバイスは最新のAndroidと、Appleが今秋発売するiWatchはおそらくiOSデバイスとだけすべての機能を利用できるようになるでしょう。
Microsoftはそれら他社とは異なるアプローチを取ります。つまり、Android、iPhone、Windows Phoneで動作します。Microsoftのウェアラブルデバイスは、複数のセンサーを搭載し、歩数、カロリー、心拍数などフィットネスをスマートフォンのアプリと相互に連携します。アプリは純正のほかサードパーティ製にも互換性があります。
価格はSamsung Gearと同程度、2014年第4四半期に発表され、発売されるといいます。どのようなブランド名が付けられるのか、まだわかっていないようです。おそらくはNokia、Lumia、Surfaceとなるだろうが、今回に関しては情報筋から聞かされていないとのこと。
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