こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

支配的地位悪用すればGoogle解体も検討〜ドイツ法相

Googleが市場で支配的な地位を悪用すれば解体させることも検討すべきというドイツのHeiko Maas法務・消費者保護相の発言をAFPBB Newsが伝えています。

ドイツの新聞Frankfurter Allgemeine Zeitungのインタビューにおいて、Maas氏は、市場の95%を占有するエネルギーを持つような企業が独占する状況は健全ではなく、Googleが競合する他社を組織的に市場から排除するためにGoogleの支配的な地位を悪用したとすれば、最終的な手段として解体等を検討するべきという見方を示しました。そして、デジタル時代における「国際ネットワーク法」の必要性を説きました。
その一方で、Maas氏自身も毎日Googleを利用しており、法相自身もこの問題の一部になっていることを認めました。
Googleが支配的な地位を使い、他社を圧倒するということはあり得るでしょうか。
最近のFinancial Times(via ITmedia)の報道では、Google傘下のYouTubeが準備している音楽サブスクリプションサービスにおいて、交渉の成立しなかった一部のインディーズレーベルの動画をブロックすることをGoogle幹部が明らかにしていました。