Microsoftは、低価格デバイスのためにWindowsの新しいエディション「Windows 8.1 with Bing」を発表しました。
写真は通常版Windows8,1：Windows Experience Blog ニュースリリース
その名の通り、Internet Explorerのデフォルト検索エンジンにBingが搭載されますが、それ以外の点において、他のエディションのWindowsと同じ機能を利用できます。
もちろん、顧客は検索エンジンをBing以外に変更することも可能です。「Windows 8.1 with Bing」はデフォルトでBingが設定してあるだけで、Microsoftは制限を設けません。ユーザーはいつでも任意の検索エンジンにすることができます。
「Windows 8.1 with Bing」は、PCメーカーのためだけに提供されます。PCメーカーは安価な新SKUを利用し、低価格な新製品を顧客に提供することができます。それらデバイス一部にはOfficeあるいは1年間のサブスクリプション付きのOffice 365が付属します。
「Windows 8.1 with Bing」を搭載した新製品は今後数週間でハードウェアメーカーより発表されます。
Microsoftは具体的な製品登場時期を明らかにしていませんが、ニュースリリースの冒頭で「Computex in Taipei」においてハードウェアパートナーより数多くの新しいWindowsデバイスが発表されるとしています。Computex Taipei 2014は6月3日より開催されます。
Microsoftは、最近リリースされたWindows 8.1 UpdateにおいてWindowsのシステム要件を緩和し、安価なデバイス発売への道を開きました。
Windows8.1 Update正式発表 今春リリース マウスとキーボード操作性改善 システム要件も緩和 低価格Windowsデバイスも製品化可能に
「Windows 8.1 Update」適用済みパッケージが予約開始〜5月16日発売
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Microsoft、低価格な新エディション「Windows 8.1 with Bing」発表
