Microsoftは、先週「Windows 8.1 Update」の提供を開始しました。
このアップデートに続く、第2のアップデートが8月にもリリースされるという情報が出ています。
ZDNet（via Neowin）のMary Jo Foley氏によれば、9月という情報もあるが、自分は8月だと情報筋から確認したといいます。
「Windows 8.1 Update」の正式発表前、このアップデートは「Windows 8.1 Update 1」と呼ばれていました。そこから「1」を取ることでMicrosoftはWindows 8.1が1つだけのように見せました。第2のアップデートは正式に何と呼ばれるのか、名称についてはまだ明らかではありません。「Windows 8.1 Update 2」あるいは「Windows 8.2」なのか、現在のところ確かな情報はないようです。
この第2のアップデートでは、MicrosoftがBuild 2014で公開した新しいスタートメニュー（上の写真）を含む可能性もあります。しかし、デスクトップのウィンドウでモダンアプリ（メトロアプリ）を表示させる機能は含まれないようです。この機能は「Windows 9」で実現され、2015年の春にリリースされると予想されています。
このアップデートとは別に、Microsoftはスマートフォンと小型タブレット動作するWindows SKUをリリースする予定です。この新しいSKUは、MicrosoftのTerry Myerson氏（OSG Executive Vice President）のインタビィーでも否定されませんでした。Myerson氏はこのSKUがレガシーアプリ（従来のソフトウェア）を利用できるデスクトップを含まないことを強く印象付けました。ただし、このSKUはWindows RTではありません。Myerson氏は、MicrosoftがARMで動作するWindowsバージョンを提供する予定とだけ話しました。Foley氏はこのSKUが無料になると考えています。
Foley氏の情報筋によれば、他のWindows9 SKUはデスクトップを含んでおり、無料では提供されないようです。
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第2のWindows 8.1 Update（Windows 8.2？）が8月に提供か
