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iFixitによる「Amazon Fire TV」分解レポート

今週発売された「Amazon Fire TV」の分解レポートをiFixitが公開しています。

Amazon Fire TV Teardown:iFixit
プロセッサはQualcomm Krait 300(1.7GHz)、GPUはQualcomm Adreno 320、メモリーはSamsung製2GB LPDDR2 RAMでありMoto-Xでも同じものが搭載されていました。ストレージは東芝製8GB eMMC NANDフラッシュ、無線LANはQualcomm製デュアルバンドMIMO 2x2 802.11a/b/g/n+Bluetooth 4.0の統合チップでありKindle Fire HDX 7インチモデルと同型です。
その他、Atheros製ファーストイーサネットコントローラ、Texas Instruments製デジタルオーディオトランスミッタなどを内蔵しています。「Amazon Fire TV」にはHDMI、光デジタルオーディオ、100Mbpsイーサネット、USB2.0ポートを搭載しています。

付属のリモコンにはKindle Fire HDと同じマイクが内蔵されていました。リモコンはApple TVのものように赤外線ではなくBluetooth接続です。別売りとなるゲームパッド「Amazon Fire Game Controller」もBluetooth接続であり、CSR製オーディオ・Bluetooth統合チップなどが使われていました。

修理しやすさを示すスコアは10点満点中6点(数字が起きいほど容易)。シンプルな構造であり構成されるパーツ数も少ないものの、接着剤で固定されたヒートシンクの取り外しがかなり困難であったとされています。
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