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Retina MacBook Airがすでに時代遅れかもしれない理由

Appleが現在準備を進めているといわれる12インチのRetina MacBook Air。
発売されれば即座に購入しようと考えていますが、実際発売されたときには、すでに旧型になっている可能性もある、というお話です。

Appleは、この新型MacBook AirにIntel Broadwell(正確にはBroadwell-Y)ことCore Mプロセッサを搭載させるというのがもっぱらの噂です。

Core Mは確かに現時点最新のIntelプロセッサです。AppleはCore M搭載の新型MacBook Airの量産を2015年第1四半期に開始させるというのが現在の最新情報です。

第1四半期に量産されたとして、実際に発売されるのは同四半期後半か第2四半期でしょう。
可能性としては、新モデルの発売は早くとも3月、遅ければ2015年6月頃まで持ち越されるかもしれません。
来年6月のWWDC 2015で新型Macシリーズが発表されるというのは、近年のAppleの動きからしてもかなりあり得る予測です。

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とりあえずその辺りのタイミングで発売されたとして、問題はそのモデルに搭載されるプロセッサです。
というのも、IntelはBroadwellの次世代としてSkylakeを2015年後半に投入していることをすでに明らかにしているからです。
Skylakeは、Broadwellを超えるパフォーマンスと省電力性能とを有しているはずです。
とすれば、型の古いBroadwellを搭載した待望のRetina MacBook Airをどう考えればよいのでしょうか。


Appleが取り得る選択としては、2つあると思います。
1つ目は、Skylakeが利用可能になった時点で、Retina MacBook Airをリフレッシュさせるという選択肢です。
Appleは、現行MacBook Airに数世代のプロセッサを搭載して発売してきました。たとえば現行モデル「Early 2014」はプロセッサだけをアップデートし2014年4月に発売されました。
今回発売されるであろう新型MacBook Airも同様に数年先を見越した設計がなされていることでしょう。
したがって、新モデルでも次世代CPUとチップセットを比較的容易に搭載できるように準備しているかもしれません。

2つ目は、Skylake登場後もBroadwellを搭載し続けるという選択肢です。
実際、過去のMacBook Airにおいて、当時最新のCore iプロセッサが利用できたにもかかわらず前世代のCore 2 Duoを採用していたこともありました。

Appleがどんな決定をするのかはわかりません。もちろん、Retina MacBook Air自体が発売されないということもあるかもしれません(何せまだ未発表なのですから)。


そんなわけで、もし、今すぐにでもMacBook Airが欲しいなら、現行モデルを選択することも十分ありだと個人的には思います。
私の場合は、単に今すぐ欲しいほどではないという理由で見送っています。何らかの新機能なり新鮮味が出た時点で購入したいと思っており、私の場合はそれがMacBook AirのRetinaディスプレイです。ついでにいえば、筐体も新設計され省電力CPU搭載となるでしょうから、おそらく1kgを大きく切る軽さになるとも期待しています(現行は11インチで1.06kg)。

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参考:The Motley Fool

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