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Anker iPhone 6 Plusスクリーンプロテクタ内蔵強力保護ケース・レビュー

Anker iPhone 6 Plus用「スクリーンプロテクタ内蔵強力保護ケース」をAmazonで購入しました。
早速レビューします。

総合的には十分満足できると思います。何といってもたった1600円なのですから。
ケースの重さは実測60g。Apple純正シリコンケース(3800円!)をこれまで使っていましたが、それよりも35g重いだけで済みます。持ちやすいので重さは思ったほど感じないかと。


Anker スクリーンプロテクタ内蔵強力保護ケース:iPhone 6用iPhone 6 Plus用

最初にまとめから。

良い点

  • とにかく軽量
  • とにかく安い
  • 手に持って滑りにくい
  • 思ったほど大きくない
  • 別途フィルムを貼らずに済む
  • 思ったよりもタッチパネル操作はしやすい

悪い点

  • スクリーンプロテクターによって操作に多少慣れが必要 ※
  • スクリーンプロテクターがややペコペコする ※
  • 通知センターやコントロールセンターが慣れるまで引き出しにくい ※
  • 画面輝度が低くなる ※
  • 防水はIPX3の日常生活防水レベル。防塵は保護等級なし
  • Lightningポートやイヤフォンジャックのダストカバーが硬い

※ 以前貼った液晶保護フィルムを付けたままでの評価のため、それを剥がした際は改善されるかと思います。

とりあえず悪い点も挙げましたが、もの凄くがっかりした点はないと感じました。

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純正ケースから交換した理由

Apple純正シリコンケースから取り換えた大きな理由は、ペットと遊ぶ時に、iPhoneを保護するためです。
純正シリコンケースは値段も高く、ペットに舐めまくられたり、かじられたりしたら大変です。
また、散歩のときにペットに気を取られてiPhoneを落としてしまった経験があったので、できるだけ頑丈で価格の安いケースを探していました。

ペットと過ごすときにも最適

ケース自体が安価であり、落下試験済み、防水機能(IPX3)、防塵機能搭載ということでこのAnker「スクリーンプロテクタ内蔵強力保護ケース」に決めました。
我が家の犬は1歳半のオスとメス。力も強くなってきて、一緒に遊んだり、iPhoneで写真を撮影するときに、どうしてもiPhoneが危険な目にあってしまいます。もの凄い勢いで飛びついてきてiPhoneを落としてしまったり、よだれでiPhoneをベトベトにしてしまうこともよくあります。
そこで、汚れてもさっと水拭きしたり、軽く流水で洗い流すこともできるよう、このケースにしました。

防水・防塵について

ケースはIPX3の防水機能があり、いわゆる生活防水レベルです。IPX3は「毎分10Lの水を垂直に対し60度の角度まで器具の表面積1平方m当り1分、最低5分間散水する」場合です。
なお、防塵については保護等級はうたわれていませんので、その点は注意です。
ダストカバーはLightningポートとヘッドホンジャック部分だけです。スピーカー、ミュートスイッチ、スピーカーなどは覆われていません。その点から、防水についても過度に期待しない方が良さそうです。

続いて、ケースの全体と詳細について見ていきます。

ケース全体と取り付け方法

ケース構造は、前後からiPhoneをサンドイッチする2ピースタイプです。

最初に前面のスクリーンプロテクターをiPhoneに装着し、その後、背面のシェルにはめ込みます。
取り付け方法は日本語の説明書が付属しています。手順通りにやらないと結構苦労するので、必ず目を通しておきましょう。
しっかりと装着しないと保護性能が発揮されず、液晶画面が操作しにくくなるかと思います。

上部パーツであるスクリーンプロテクター。
ケースのフレームと液晶保護フィルムが一体化しています。

今回、すでにiPhoneに保護フィルムを装着しており、それを付けたままで本ケースを装着しました。
本来なら古いフィルムは剥がして利用すべきでしょうが、純正ケースと交換しながら使いたいため、そのままで利用しています。

プロテクターは、下の2枚の写真のように、ホームボタン、カメラ、センサー、スピーカーの穴が開けられています。

前面だけを取り付けたところ。カチッと正確にはまりますが、それだけに取り外すのはちょっと面倒です。
なので、事前にiPhoneとスクリーンプロテクターの内側のチリやホコリを可能な限り取り除いてから装着してください。

背面シェルは前面よりも容易に装着できました。

これでケース装着が終了です。

続いて、詳細を見てみます。

側面

ボリュームボタン、電源ボタンはスムーズに動作できます。特に問題はないでしょう。
ミュートスイッチは、ケースの厚みで奥深くなるので慣れるまで操作しずらいと感じました。

Lightningコネクタ、スピーカー、ヘッドフォンジャック部分。
ダストカバーは少々硬めですが、ホコリの侵入を防ぐ目的のためなのですぐに外れても困るわけです。

純正Lightningケーブルと純正Lightning-microUSBコネクタを挿入したところ。
どちらも問題なく利用可能です。

イヤフォンプラグは、標準的な大きさのL字型プラグを差し込んでみました。L字の方は少し硬めですが奥まで挿入できており大丈夫そうです。純正のEarPodsのイヤフォンプラグも問題なく利用可能です。

背面

背面のシェルは一体型です。シャッターのように見えますが動くわけではありません。
背面は立体的なデザインであり、表面に滑り防止加工が施してあるので、側面の溝と共に適度なグリップがあり、手から滑り落ちることを防いでくれます。

前面

ホームボタン周辺。透明のスクリーンプロテクターの下にうっすらと見えているのはiPhoneに元々貼ってあったフィルムです。
ホームボタンは裸の状態なので、Touch Iの操作も良好です。
前面カメラは、前面の黒いケース部分は大きめに開けられていますが、その下にあるスクリーンプロテクターは最小限だけ穴が開けられています。

大きさと厚み

衝撃吸収ケースなので、それなりに大きく厚みもあります。
下の写真は裸のiPhone 6 Plusと並べて比べた様子。

次の写真は、左から裸のiPhone 6 Plus、純正シリコンケース、そして、本ケース。
この厚みがiPhoneを保護してくれると思えば、許容できる範囲ではないでしょうか。

以上、Anker iPhone 6 Plus用「スクリーンプロテクタ内蔵強力保護ケース」でした。

通知センターやコントロールセンターが引き出しにくい場合は、少ししっかりめにタッチしてスワイプすることでうまくいくかと思います。
これまでは、とにかく大事に大事に扱ってきたiPhone 6 Plusですが、これからは少し手荒に扱っても心配なさそうです。精神衛生的にも効果ありそうです。
操作性は悪いといよりも慣れの問題ではないかと思います。使っているうちに違和感はなくなるかと思います。
すでに貼付済みの液晶保護フィルムが操作性や画面の明るさに影響を与えているのかもしれません。
しかし、他のケースと交換しながら使う場合を考えると、いちいち液晶フィルムを剥がすのは面倒だしもったいないので、このまま使おうと考えています。

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