古いMacでもOS X Yosemiteの連係(Continuity)を利用可能にする「Continuity Activation Tool(CAT)」がアップデートされ、新たにUSB接続のBluetooth4.0アダプターをサポートしました。
CAT 2.0では、対応するMacに本体にBluetoothを増設することなく、Bluetooth 4.0 USBアダプター/レシーバーをUSBポートに接続することでHandoffなどOS X Yosemiteの連係機能を利用できるようになります。
dokterdok「Continuity Activation Tool」は、Appleが公式にはサポートしていない古いMacの一部で連係機能を利用可能にするツールです。
どのMacなら連係(Continuity)機能を使えるようになるのかは、最新の対応一覧表で確認できます。
今回のアップデートで利用可能になったMacは黄緑と青色で示されています。
黄緑の対象はBluetooth 4.0アダプターあるいは新しいAirPort Extremeカードのどちらでも好きな方を選択できます。青色の対象はBluetooth 4.0アダプターを使うことで可能とします。
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「Continuity Activation Tool」は非公式のツールであり、すべてのBluetooth USBアダプターが利用できるわけではなさそうです。
推奨されているのは、Broadcom BCM20702チップを搭載する製品です。このチップは連係機能をサポートするMacに採用されているものと類似しています。
Bluetooth USBアダプターを使う場合、たとえばInstant Hotspotは現在のところ正常に動作しないようです。
「Continuity Activation Tool」のインストール方法や使い方は公式サイトGitHubをご覧ください。
また、日本でも複数のユーザーが導入方法を紹介しています。たとえば次のサイトを見つけることができました。
via Mac Rumors