Windows 10 build 9901がリークされました。
CortanaやXbox Appが統合されたこと、コントロールパネルの代わりとなる「設定」などユーザーインターフェースが改善されたことなどが確認できます。
追記(12/15):Windows10でWindows Phoneアプリの1つ「Lumia Camera」がプリインストールされていることが判明しました。
うまくいけば、来年、Windows10でもっと多くのWindows Phone用アプリを使うことができるようになるかもしれません。
現在公開されている最新ビルドは9879です。
すでにビルド9888がリークされ、今回9901もそうなりました。
いちいち最新ビルドを追っていく必要性はありません。
しかし、この最新ビルドは1月にMicrosoftが明らかにするコンシューマ向けWindows10について、その発表前にいくつかの新情報を示していると考えられ、特に注目されます。
たとえば、上のスクリーンショットではCortanaや、本日、別の記事で紹介した「設定」も確認することができます。
新ビルドではユーザーインターフェースなど新しくなったXboxやWindows Storeアプリも含まれるようです。
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Cortana(コルタナ)
Cortanaは、Microsoftの音声認識によるパーソナルアシスタントです。
Windows Phoneに最初に搭載されました。
簡単にいえば、iOSのSiriと同じようなことができます。
Windows10によって、デスクトップに向かって話しかけることもまた日常的になりそうです。
詳しくは公式サイトをご覧ください。
追記(12/15):Windows10に標準でインストールされた「Lumia Camera」は、Windows Phone版アプリと類似したUIを持ちすべてのオプションを備えています(WinBeta)。
Windows Phoneアプリの1つがWindows10のデスクトップで利用できるという事実は、今後、その他のWindows Phoneアプリでもそうなる可能性を含んでいます。
これは、強いて言えば、Mac OS XでiOSアプリが利用可能になったことを意味します。
そうなれば、Windows Phoneアプリは利用者が大幅に増大することは間違いありません。
その他、分かり次第追記します。
更新:2014年12月15日 07:57
初出:2014年12月14日 22:42
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Source:Neowin, WinBeta, The Verge
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