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iPad Air 2/iPad mini 3のバッテリー駆動時間テスト~iPad Air/iPad mini2と比較

新型「iPad mini 3」は、前モデル「iPad mini 2」と同じ容量のバッテリーを内蔵しています。
両者はプロセッサなど基本仕様も同一のため、バッテリー駆動時間も同じになるはずですが、どうも異なるテスト結果が出ているようです。
「iPad Air 2」の結果とともに確認してみます。

PhoneArenaは、iPad mini3、iPad mini2、iPad Air2、iPad Airの新旧4モデルのバッテリー駆動時間を計測しています。ちなみに、Appleの製品仕様では、いずれも10時間駆動です(Wi-Fiインターネット、ビデオ・オーディオ再生時)。

テストは、典型的な実際の利用を想定した電力消費を行うように設計されたウェブスクリプトを走らせることで計測されています。

その結果は次の通り。

バッテリー駆動時間は、長い順に、iPad Air、iPad mini2、iPad Air2、iPad mini3です。比較してSamsung GALAXY Tab S 8.4も含まれています。
iPad AirとiPad mini2はどちらも8時間30分前後、iPad Air2はそれよりも約1時間短い約7時間30分、GALAXY Tab S 8.4は約7時間、そして、最も短かったのがiPad mini3で6時間53分です。
iPad mini3は、このテストにおいては、iPad mini2よりも約1.5時間も短い結果となりました。

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なぜ新旧モデルで駆動時間に差が出たのか

iPad Air2のバッテリーはiPad Airよりも約15%小さくなりました。iPad Air2の駆動時間がiPad Airよりも短いのはある程度想像できるかもしれません。

一方、iPad mini3のバッテリーはiPad mini2と同じ容量です。実際に分解されたことで明らかです。

iPad mini3とiPad mini2で、前者にだけ新たに搭載されたものとして、Touch IDとNFCチップがあります。
このわずかなパーツだけでこれほど電力を消費するとは想像できませんが、そのくらいしか新旧モデルに違いはみられません。現在のところ、iPad mini3のバッテリーが短い理由は不明です。

今回のテスト以外に、他のメディアによる結果も出てくれば、よりはっきりすると思います。
そうした情報が出ましたら、追記したいと思います。

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