新型「iPad mini 3」が分解され、「iPad Air 2」と同様にNFCを搭載していることが判明しました。
iPad mini2とほとんど変わらない設計と使用パーツ
iFixitによる分解の結果、iPad mini3は、昨年のiPad mini2(iPad mini Retinaディスプレイモデル)とほとんどと同じ設計であることが確認されました。
A7プロセッサ、1GB RAM、6471mAh、24.3Whのバッテリーなど用いられるパーツ類もその多くが旧モデルと変わりません。
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新搭載のTouch IDとNFC
外観上ではゴールドが新色として初めてiPad mini3に追加されました。
一方、内部で唯一ともいえるiPad mini2と異なる点は、ホームボタンとNFCです。
iPad mini3にはTouch IDが初めて搭載されました。
Touch IDは、iPad mini3のフロントパネルに接着剤で強固に固定されていました。
また、iPad Air2でも見つかっていたNXP製NFC 65V10がiPad mini3のロジックボードに搭載されていました。
上の写真でブルーで囲まれたチップがNFCです。
iPad mini3にはNFCのためのアンテナパーツもなく、NFCとApple Payを使ってレジで買い物をする際に利用するために搭載されているわけではなさそうです。
iPad Air2とiPad mini3のNFCはSecure Elementと呼ばれるApple Payのセキュリティ機能のために用いらると考えられています。
Source:9to5Mac
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