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iPad Air 2とMacBook Airをまじめに比較~スマホで卒論の時代に向けて

iPad Air 2 MacBook Pro, Air

新型「iPad Air 2」は、史上最高のiPadであり、iPhone6/6 Plusを超えるパフォーマンスを有する史上最速のiOSデバイスでもあります。
そのiPad Air2と実は同価格帯のMacBook Airとを比較してみました。


写真はiPad Air2とMacBook Air

はじめに

スマートフォンやタブレットだけで大学のレポートや卒論までを仕上げる学生も存在するようです。
ノートPCやデスクトップPCに慣れ親しんだ世代からは少々想像しにくいですが、パーソナルコンピュータ(PC)という存在と定義が大きく変わりつつあることを象徴しているかもしれません。
今回、iPad Air2とMacBook Airとを比較し、どんな使い方で、どちらが適しているかを考察しました。
少し前なら、iPadとMacBookを比べることはおそらくナンセンスだったでしょう。
iPadはコンテンツ消費向け、MacBookはそれらの制作を含むクリエーション向けとされていました。つまり、それぞれ住み分けがきっちりとできていたのです。
しかし、冒頭の通り、新しい世代ではそうした住み分けも薄れつつあるようです。

著名なAppleウォッチャーとしても知られるiMoreのRene Ritchie氏は、「iPad Air 2 vs. MacBook Air: Which Apple ultra-portable should you get?」という記事を執筆し、大胆にもiPadとMacBookの比較を展開しています。
日本だけなく海外でもパーソナルコンピュータの再編の波が訪れているのか、iPad AirとMacBook Airを比較することは、そう思わせるような時代の空気を感じさせます。

以下、彼の書いたことを踏まえつつ、iPad Air2とMacBook Air(特に11インチ)について、どちらを選ぶべきかを検討してみます。

iPad Air 2とMacBook Airのおさらい

iPad Air 2

新型iPad Air2は2014年10月に発売されました。
iOSデバイス最速のA8XプロセッサやTouch IDを、6.1mmというiOSデバイス史上最薄の本体搭載し、新iOS8.1を利用できます。バッテリーは10時間の駆動が可能です。

MacBook Air

現行MacBook Air(Early 2014)は今年4月に発売されました。
新モデルは、新CPU、Haswell Refreshを搭載し、バッテリー駆動時間はiPadに匹敵する9~12時間です。
最新のOS X Yosemiteも利用でき、iOSデバイスの連携・親和性が更に高まりました。

128GBモデル同士でわずか1,000円の価格差

MacBook Air 11インチ 4GB RAM 128GBモデルは88,800円(税別)、iPad Air 2 2GB RAM 128GB Wi-Fi+Cellularモデルは89,800円(税別)です。同じ128GB同士ではその差はわずか1,000円。しかも、意外にも、iPad Air2の方が高いのです。
もっとも、Wi-Fiモデルであれば、iPad Air 2 128GBモデルは75,800円(税別)です。
また、MacBook Airはローエンド、iPad Air2はハイエンドという違いもあります。MacBook Airは256GBストレージを搭載する上位モデル(108,800円)や、Apple Store CTOオプションによる8GB RAM、512GBモデルも選択できます。

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ディスプレイ解像度と画素密度

iPad Air2

iPad Air2は、iOSデバイスで最大の9.7インチ、2048×1536ピクセル、246ppiです。また、iPad Air2はiPadシリーズ唯一反射防止コーティングを備えています。

MacBook Air

一方、MacBook Airは、11インチが1366×768ピクセル、135ppiです。
特筆すべきはパネル方式であり、iPad Air2がIPSであるのに対し、MacBook Airはそうではありません。一般にIPS方式は高画質であり、iPhone、iPad、MacBook Pro、iMac等にも採用されています。
画質の上では、全体的にiPad Air2の方が有利といえるでしょう。

プロセッサとバッテリー寿命

iPad Air2

iPad Air2にはトリプルコアとなる最新A8X Soc、M8モーションコプロセッサを搭載します。iPhone6/6 Plusを超えるiOS最高のパフォーマンスを誇ります。
バッテリー駆動時間はWi-Fiウェブブラウジングおよびビデオ再生で最大10時間です。

MacBook Air

MacBook Airは、現行のHaswell Refresh第4世代Core i5を搭載します。
11インチモデルのバッテリー駆動時間はビデオ再生で最大9時間です。

入力方法

iPad Air2

iPad Air2は、直観的な操作の可能なマルチタッチディスプレイを搭載します。キー入力はディスプレイに表示されるソフトウェアキーボードを使います。
また、サードパーティ製のBluetoothキーボードにも対応します。

MacBook Air

MacBook Airにはタッチスクリーンは搭載されていません。というよりもMacシリーズ自体がタッチ操作には対応しません。その代わりに、MacBook Airには大型のマルチタッチ対応トラックパッドを搭載し、iOSのようなジェスチャー操作も可能です。
もちろん、MacBook Airには物理キーボードを搭載しています。

操作の直観性においてはiPad Air2の方が有利です。しかし、文章入力の速度と快適性においては多くのユーザーはMacBook Airを好むでしょう。

インターフェースと拡張性

iPad Air2

iPad Air2には、唯一の拡張の可能性としてLightningコネクタを搭載しています。
別売りのアダプターにより、USB機器(主にカメラやSDカードリーダーなど)を接続したり、VGAやHDMIディスプレイを接続することも可能です。
一方、iPadには外付けハードディスクなどを直接接続することはできません。ただし、サードパーティ製Wi-Fiカードリーダーなどを使うことで、無線LANで外部ストレージを利用する方法もあります。
それ以外は後述するアプリを利用したクラウドストレージサービスを利用することでもある程度は補えるはずです。

MacBook Air

MacBook Airには2つのUSB3.0ポートと1つのThunderboltポートを搭載しています。外付けハードディスク、USBメモリー、外部ディスプレイなど、多くの周辺機器を接続化のです。

ストレージやディスプレイの拡張性については、明らかにMacBook Airの方が優位です。

オペレーションシステム

iPad Air2

iPad Air2には最新のiOS8が搭載されています。誰にでも直観的に操作しやすく、ほとんどメンテナンスの必要もないのも特筆すべきでしょう。多くの場合、iOSのアップデートのとき以外システムの再起動さえもする機会はないでしょう。メンテナンス・フリーであることはiOSのこの上ない魅力の1つです。

MacBook Air

MacBook Airには最新のOS X Yosemiteがあります。iOSとは異なり、マルチユーザー、マルチウィンドウを可能とします。そして、iOSとは異なりファイルシステムを利用できます。
iOSはシンプルさを原則にしています。一方、OS Xはそれだけに限定されません。

ソフトウェアとサービス

iPad Air2

iPad Air2には膨大な数のアプリが用意されています。
ゲーム、エンターテイメント、仕事効率化など、豊富なカテゴリーのアプリを利用できます。しかも、アプリの価格は無料か、有料であっても低価格です。
Microsoft OfficeなどもiPadには対応(日本では年内の予定)し、ビジネス用途としても使うことができます。
一方、App Store以外のアプリをインストールすることはできません。

MacBook Air

MacBook Airにも、Mac App Storeからさまざまなアプリを入手可能です。また、それ以外のOS Xに対応したアプリあるいはソフトウェアも利用可能です。
Apple iCloud、GoogleやMicrosoftの各種クラウドサービスは、多くの場合iPadでもMacでも利用可能です。

モバイル性

iPad Air2は240×169.5mm×6.1mm、437g(Wi-Fi)444g(Cellular)です。
MacBook Air 11インチは300×192×17mm、1.08kgです。
iPad Air2は、MacBook Air 11インチの半分以下の重量であり、単純に持ち歩くという点ではiPad Air2は優位です。
一方、iPad Air2とBluetoothキーボードを一緒に持つ場合はどうでしょうか。キーボードは製品よって重さも大きさも異なりますが、しっかりとタイプできる製品を選べば300g~となるでしょうか。それでも、MacBook Air 11インチよりは軽量です。
ただし、iPad+キーボードを膝の上において使うことも想定してみてください。
多くの方は、そのような使い方を想定する場合、キーボードの一体化したMacBook Airが使い勝手が良いと感じるでしょう。

iPad Air2の適するケース

覚えやすさ、使いやすさ、とっつきやすさ、などを含むユーザーフレンドリーな操作性において、iOSはあらゆるオペレーションシステムで最も優秀な1つです。
操作すること自体を意識することなく、目的に最短距離で到達するのもまたiOSの魅力です。これまでコンピュータを敬遠していた人々の多くがiPadを受け入れることができました。
日本でもiPadがまず中高年のユーザーに好評だったことからも裏付けられます。
いちいちキーボードとマウスを使うことなく、iPadを手に持ち、インターネット、メール、LINEやTwitterなどSNS、あるいは電子書籍、映画、ゲームなどなどを楽しむことができます。
9.7型のiPad Air2/iPad Airが大きすぎると感じるのであれば、よりコンパクトな7.9型iPad mini3/iPad mini2もあります。

MacBook Airの適するケース

iOSではできないこと、あるいはできにくいことをしたいと思うなら、MacBook Airを選ぶしかありません。
OS Xは使いやすく安定したシステムですが、それだけを見てはiOSに軍配が上がるでしょう。
複数のアプリを行き来し作業する場合、マルチウィンドウに対応したOS Xが最適です。iOSはマルチタスクには対応しますが、1つの画面に1つ以上のアプリを表示し使うことはできません。
1つあるいは複数のアプリで文章を読んだりして情報を得て、もう1つのアプリでそれらについて論じる、といった使い方の場合、iPad Airでは可能であったとしてもかなりストレスがたまるでしょう。
他方、自分の考えをさっと書き留める、など速攻性の要求されるタスクにはむしろiPad Airの方が向いているかもしれません。
拡張性の高さも、圧倒的にMacBook Airが優位です。多くのデータを効率的に管理し、活用する点においても、やはりMacBook Airの方が向いているでしょう。

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