現行iPad Airよりも3インチ以上も大きな12.9インチのディスプレイを搭載する新型iPad、現行iPhoneよりも大画面となる新型iPhone、それらの新しい情報をDigiTimesが伝えています。
12.9インチiPadのイメージ（写真左）と13インチMacBook Air
上流サプライチェーンの情報筋によれば、Appleは2014年10月に12.9インチのタブレットをリリースすると噂されています。新しいタブレットは米国の教育市場のために開発されています。
Samsungもまた12〜13インチのタブレットをリリースする予定であり、こうした大型タブレットがUltrabook市場に大きな影響を与えると考えられています。
Appleの大型タブレットはQuanta Computerによって製造されるといわれています。当初、12.9インチないし13.3インチのパネルを採用する予定だったようです。
この大型タブレットに加えて、Appleは現行よりも大きなディスプレイを搭載した新型iPhoneを2014年5月に計画しているという噂も伝えられています。大画面iPhoneは、Taiwan Semiconductor Manufacturing Company（TSMC）の製造する20nmプロセスのプロセッサを搭載すると情報筋は伝えています。
大型タブレットにも（大画面iPhoneと）同じプロセッサが搭載されるかどうかはわかりません。その性能から、大型タブレットは11インチのMacBook Airの代わりになると情報筋は予想しています。
大型タブレットの具体的な名称は、今回の情報では伝えられていません。これまでも幾度か、大型サイズのiPadの情報は出ていました。その時々の情報によって、iPad Maxi、iPad Proなどとも呼ばれています。
現行のiPhone5sやiPhone5cの4インチディスプレイよりも大きな画面を搭載したiPhoneの新モデルについても、幾度となく噂が出ています。iPhone6として語られることが多いです。気になる点は、今回の情報にある2014年5月という時期です。Appleは今年iPhone5s/5cを9月に発表しました。昨年のiPhone5も同じく9月（2012年）でした。その前モデルiPhone4sは10月（2011年）、更にその前のiPhone4は6月（2010年）でした。
Apple CEO Tim Cook氏は、Appleファンがとても喜んでくれるような新製品を来年用意するというメッセージを従業員に向けて伝えていました。
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