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GmailからOutlook.comへインポート機能が追加 iPhoneやiPadユーザーも便利に

Microsoftは、Google GmailからOutlook.comへ乗り換えを簡単に行うことのできるインポートツールを公開しました。
今後「数週間をかけて段階的にリリースしていく予定」とのこと。
Gmailのメールと連絡先をOutlook.comに移行可能で、Gmailはそのまま利用できます。

Gmail を Outlook.com にインポート:The Official Microsoft Japan Blog
概要としては、GmailにあるすべてのメールをOutlook.comインポート(コピー)し、新たに来るメールはOutlook.comへ転送するというものです。また、送信メールアドレスとしてGmailアドレスを使うこともできます。Gmailには何の変更も加えられないため、ユーザーはいつでもGmailに戻ることもできるとのこと。
やり方は下記に説明があります。また、INTERNET Watchの記事も読んでおくと分かりやすいです。
Gmail アカウントを Outlook.com に追加する - Outlook.com のヘルプ
手順としては、最初にGmailのラベルを整理し、Outlook.comのインポート機能を使います。次にGmail側でツールへのアクセスを許可させることで、メールのインポートが行われます。インポートはバックグラウンドで行われ、その最中にログアウトしてしまっても問題ないとのこと。インポートが完了すると報告メールが届きます。
インポート開始後、メールの自動転送手順の書かれたメールが届きます。転送設定することにより、今後、Gmailで受信したメールはすべてOutlook.comへ転送されます。
上記説明にはGoogleカレンダーのインポートあるいは購読方法についても書かれています。

iPhoneやiPadなどiOSユーザーにとってもGmailからOutlook.comへ移行する方が便利かもしれません。
Gmailはプッシュ通知に対応せず、フェッチのみです(以前はプッシュ対応していました)。一方、Outlook.comはプッシュ受信が可能です。プッシュはリアルタイムでメールを受信できます。一方、フェッチは一定の時間ごとにメール受信を行います。Outlook.comは、携帯電話のメールと同様にリアルタイム受信が可能になります。

個人的には、iPhoneで使うためにGmailはすべてOutlook.com転送していました。今回、インポートツールが公開されたので、過去のメールもすべてOutlook.comに移行してしまおうと考えています。