「Nexus 5」「Nexus 4」「iPhone 5s」「iPhone 5」「GALAXY Note 3」「Xperia Z1」「LG G2」など、最新モデルを含むスマートフォンのバッテリー寿命のテストをPhone Arenaが行っています。
iPhone5sとNexus5
バッテリー駆動時間は、液晶ディスプレイの輝度を200nit（cd/m2）に設定し、負荷のあるカスタムスクリプトを動作させることで計測されており、より実際の使い方におけるバッテリーの持ち時間を反映しているとされています。
いずれの端末も同一の条件でテストされていることも重要です。どんな負荷をかけたにせよ、同じことをしてバッテリー寿命を計測しているので、各製品のより正確な比較ができると思います。
なお、国内キャリアで販売されている製品（GALAXYやXperiaなど）はその市場向けにカスタマイズされている可能性もあるので、ここでテストされた端末と同じ結果になるかはわかりません。しかし、iPhoneやNexusはグローバルモデルのため、一定の信頼がおけると思います。
結果は次の通り。
テストされた各デバイスのバッテリー容量ついてはすべて書かれていないので補足すると次のようになります。
スマートフォンのバッテリー容量
- LG G2：3000mAh（ドコモ版L-01Fは2900mAh）
- GALAXY Note3（SC-01F）：3200mAh
- Xperia Z1（SO-01F）：3000mAh
- GALAXY S4（SC-04E）：2600mAh
- Nexus5：2300mAh
- HTC One：2300mAh
- iPhone5s：1560mAh
- iPhone5：1440mAh
テスト結果は、3,000mAhのバッテリー容量を持つLG G2が6時間48分で首位です。第2位にGALAXY Note3（3,200mAh）の6時間8分、第3位にHTC One（2,300mAh）の5時間45分、第4位にiPhone5s（1,560mAh）の5時間2分、と続きます。Nexus5（2,300mAh）は4時間50分を記録し、前機種Nexus4とほぼ同程度でした。
全体的に3,000mAh以上の製品が上位を占めると思いきや、HTC OneやiPhone5sなども健闘しています。iPhone5sはG2やGALAXY Note3の半分程度、GALAXY S4よりも1000mAh以上小さなバッテリーしか搭載していませんが、それでもかなり良い結果を出しています。
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