「Touch ID」を搭載したiPad mini第2世代(iPad mini2)と主張するデバイスの写真を2014 News(9to5Mac)が紹介しています。
iPad mini2:2014 News
写真のデバイスの本体カラーはゴールドのように見え、指紋認証センサー「Touch ID」を搭載したとされるホームボタンにも金色のリングが確認できます。記事はiPad mini2にはRetinaディスプレイはまだ搭載されないとも主張しています。
9to5Macが指摘するように、写真が本物であるという確証はありません。写真にはいくつか加工の痕跡らしきものも指摘されており、偽物の可能性もあります。
一方、本日、Touch IDを搭載していないiPad mini第2世代の写真も現れていました。
上の写真は、iPhone5s、iPad mini第2世代とiPad第5世代とされるデバイスを一緒に写しています。iPad第5世代にはTouch ID搭載されるもiPad mini第2世代いは非搭載と主張されています。一見すると、ホームボタンに「□」マークのないiPad5のホームボタンは、指紋センサーが搭載されている証拠となるようにも思えます。
しかし、予測的中率の高いアナリストによれば、新型iPadシリーズにはTouch IDは搭載されません。iPad5のホームボタンは、外観上はiPhone5sのTouchID搭載ホームボタンに似ているが、Touch ID自体は搭載されないと予想されています。また、新モデルにはゴールドモデルは用意されないとも考えられています。他方、iPad mini2にはRetinaディスプレイが採用されるが、その出荷数は非常に限られていると予想されています。
結局、新型iPadに指紋センサーや新カラーが採用されるかどうか、iPad mini2に本当にRetinaディスプレイが搭載されるかどうかは、決定打となるリークのない限り、Appleの10月22日(日本では23日深夜2時)のイベントを待つしかなさそうです。
iPad第5世代の情報は[iPad 5]に、iPad mini第2世代の情報は[iPad mini2]に、それぞれまとめてあります。
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