こぼねみ

iPhone/iPad/Android/Windows/Macなどの最新情報をお届け

スポンサーリンク

iPad第5世代にA7X、iPad mini第2世代にA7とRetina搭載か iPadmini2の出荷数はiPad miniの3分の1、iPad5の4分の1とも

10月22日(日本では翌日23日)に開催されるAppleの新製品イベントにおいて発表されるであろうiPad第5世代(iPad5)、iPad mini第2世代(iPad mini2)、新型MacBook Pro(Late 2013)のスペックについて、アナリストの発表直前レポートを9to5Macが伝えています。
iPad5 iPad mini MBP Expected New Product Spec KGI Research
iPad5、iPad mini2、MacBookシリーズの2013年第4四半期出荷予測および製品スペック
KGI Securitiesのアナリスト Ming-Chi Kuo氏の予測するスペックは次のようになります。

iPad第5世代およびiPad mini第2世代

  • iPad第5世代は、iPad第4世代と比べて、20%の軽量化と薄型化され、厚さは7.5mm、重量は500gになる
  • iPad第5世代は、iPad miniと同じ狭いベゼルデザインを採用する
  • iPad mini第2世代は、Retinaディスプレイ(2048×1536ピクセル)を搭載する
  • iPad第5世代はA7Xプロセッサを、iPad mini第2世代はA7プロセッサを搭載する
  • より大きな開口部の8メガピクセル背面カメラ搭載する
  • 指紋認証センサー「Touch ID」はおそらく搭載しない。しかし、ホームボタンのフォームファクターはiPhone5sに類似したものになる
  • 本体カラーにゴールドはラインナップされない

新型MacBook Pro Retinaディスプレイ

  • Haswellプロセッサを搭載し、処理能力向上とバッテリー駆動時間が延長される
  • カメラはHDサイズからフルHDサイズへアップグレードされる

iPad第5世代は、他の予想と同様に、大きな外観上の変更が行われます。現行iPad4は厚さ9.4mm、重量652g(Wi-Fi)ですが、iPad5では7.5mm、500gになるとされています。7.5mmというのはiPad miniと同じ厚みです。プロセッサにはiOSデバイスで最上位のA7Xチップを搭載すると予想されています。カメラはiPhone5sと同じ800万画素、大きな開口部が特徴です。
iPad mini第2世代はRetinaディスプレイを搭載し、iPhone5sと同じA7チップを採用します。現行iPad miniはA5チップ、1024×768ピクセルのディスプレイです。
iPadにはゴールドモデルが用意されます。一方、指紋センサーはiPhone5sための生産が十分に行えていないので見送られる可能性が示唆されています。
非常に気になるのが、iPad mini第2世代の出荷台数の予測です。iPad mini第2世代は今年の第4四半期に226万台が出荷されると予想されていますが、それは658.6万台という同時期のiPad miniのおよそ3分の1でしかありません。iPad miniは2013年内に3200万台以上が出荷される見込みです。一方、iPad5は同時期にiPad mini第2世代の4倍以上となる1000万台超が出荷されると予測されています。ここでも、他のアナリストと同様に、iPad mini第2世代の生産台数は極めて少ないと考えられています。

最後に、新MacBook Proについては、新型MacBook AirやiMacのように、PCIe SSDや802.11ac Wi-Fiも採用される可能性が高いです。
訂正:9to5MacはKuo氏がゴールドのオプションがあるとは信じていないとし記事を訂正しましたので、それに合わせてこちらの記事も更新しました。
iPad第5世代の情報は[iPad 5]に、iPad mini第2世代の情報は[iPad mini2]に、それぞれまとめてあります。
Lightning アクセサリ

モバイルバッテリー