Appleが日本のiTunes App Storeにおけるアプリ価格を改定しました。日本時間10月18日(金)0:30ごろから実施されたようです。
為替レート変動による価格改定はすでに開発者に向けて告知されており、予定通り実施されたかたちとなりました。
事前にいくつかのサンプル(記事最後部参照)をチェックし、改定後にいくらになったかを確認してみました。それをまとめると次のようになりました。
改定前の価格帯
- 85円/100円/170円/200円/250円/300円/350円/450円/500円/600円〜
改定後の価格帯
- 100円/200円/300円/400円/500円/600円/700円〜
改定前と改定後の価格
- 85円→100円
- 100円→100円(価格据置き)
- 170円→200円
- 200円→200円(価格据置き)
- 250円→300円
- 300円→300円(価格据置き)
- 350円→400円
- 450円→500円
- 500円→600円
- 600円→700円
- 700円→800円(他情報より)
- 800円→900円(他情報より)
- 850円→1,000円(他情報より)
- 900円→1,100円
- 1,000円→1,200円
- 1,200円→1,400円(他情報より)
- 1,300円→1,500円
- 1,500円→1,700円
- 1,800円→2,100円
- 2,000円→2,300円(他情報より)
- 2,500円→2,900円(他情報より)
※あくまでサンプルを元に調査しているためアプリによっては異なる可能性があります。
- 最低価格は85円から100円になりました。それ以降、200円、300円、400円・・・と100円刻みになります。
- 2013年6月に導入された100円、200円、300円といった新価格はそのままのようです。
- 調査した限りでは、500円までのアプリは最大50円のアップ、600円〜800円のアプリは100円アップ、900円〜1500円のアプリは200円アップ、1800円〜2,000円のアプリは300円アップでした。
- 「大辞林」や「ウィズダム英和・和英辞典 2」など一部のアプリでは価格据え置きでしたが、同じ辞書アプリの「新明解国語辞典」は値上がりしています。
追記:10/18当日11時の時点で「新明解国語辞典」の価格が改定前に戻されました。
価格改定の例
- TETRIS® - Electronic Arts:85円→100円
- ProCam - Samer Azzam:100円→100円(価格据置き)
- Camera+ - tap tap tap:170円→200円
- Akinator the Genie - Elokence:170円→200円
- プロ無料音楽アルバム - 無制限のプレイ - 信知 高桥:200円→200円(価格据置き)
- 動画ダウンロード Pro - App Genuine:250円→300円
- iライターズ - 快適日本語入力 - LIGHT,WAY.:300円→300円(価格据置き)
- Real英会話 - LT Box Co., Ltd.:350円→400円
- GarageBand iMovie:450円→500円
- FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN COMPLETE Larger-than-Life Gallery - SQUARE ENIX:500円→600円
- Infinity Blade II - Chair Entertainment Group, LLC:600円→700円
- バジリスク〜甲賀忍法帖〜Ⅱ - ARUZE MEDIA NET CORP.:900円→1,100円
- 新明解国語辞典 第七版 公式アプリ - NEC BIGLOBE Ltd.:1,000円→1,200円【追記】→1,000円(価格据置き)
- パチスロ北斗の拳 転生の章 - Sammy NetWorks Co., Ltd.:1,300円→1,500円
- CamCard - 名刺認識管理 - IntSig Information Co.,Ltd:1,500円→1,700円
- FINAL FANTASY V - SQUARE ENIX:1,800円→2,100円
- 大辞林 - 物書堂:2,500円→2,500円(価格据置き)
- ウィズダム英和・和英辞典 2 - 物書堂:2,800円→2,800円(価格据置き)