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Retina iPad miniは生産問題で発売直後から超品薄か アナリストレポート

Appleが10月22日(火)にどんな新製品を発表するのか、アナリストの最新レポートをBarrons.com(via BGR)が伝えています。その中で、iPad mini第2世代の生産に大きな懸念があり、発売最初の供給状況は厳しいものになると予想されています。BGRは新型iPad miniを発売時に購入するのは不可能に近いかもとしており、iPhone5sと同じように、かなりの品薄になるかもしれません。
iPad miniとスマートカバー
写真はiPad mini第1世代とスマートカバー
Jefferiesのアナリスト Peter Misek氏によれば、イベントでは、Retinaディスプレイを搭載したiPad mini第2世代、デザインをリフレッシュさせたiPad第5世代、そして、新型MacBook Proが発表されます。Misek氏の調べでは、Retina iPad miniは生産上の問題があります。Appleは(他で予想されている)2014年第1四半期というよりも、2013年第4四半期(10〜12月)にわずかな台数のRetina iPad miniを販売するとしています。
Misek氏は、イベントのテーマ「We still have a lot to cover」から、新しいスマートカバーのヒントであるとも予想しています。ちなみに、Apple Japanは「お話したいことが、まだまだあります」と翻訳しています。
Misek氏は、第4四半期に2700万台のiPadシリーズ全体のセールスを予測しています。その内訳はRetina iPad miniが(多くとも)500万台、iPad miniが1500万台、9.7インチiPadが700万台です。iPad mini第2世代のRetinaディスプレイの歩留まりはひどく、最初の供給が200〜500万台に制限されると予想しています。
販売価格について、Misek氏はRetina iPad miniが現行と同じ329ドルで販売されると予測しています。
その他、Misek氏は、新型MacBook ProシリーズはHaswellチップを搭載し大幅なバッテリー寿命の改善がある、OS X Mavericksおよび新型Mac Proの発売日の告知、そして、可能性としてApple TV SDKの公開などをイベントで発表されることとして挙げています。Apple TV SDKは将来のiTV(Appleのテレビ製品)の足がかりになると考えられています。
iPad mini第2世代のディスプレイに生産上の問題から生じているという情報は以前から何度もありました。

iPad第5世代の情報は[iPad 5]に、iPad mini第2世代の情報は[iPad mini2]に、それぞれまとめてあります。
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