Amiga、Androidに続いてiOSにもゲームタイトル提供を発表 iOS7用ゲームコントローラにも対応任天堂はスマホ向け提供は「今のところない」を繰り返し

任天堂の岩田聡社長は、スマートフォン向けにコンテンツを提供する予定は今のところない、と発言したことをCNET Japanが伝えています。
一方、米Amigaは、本日、自社のクラシックゲームタイトルをiOS向けに提供することを発表しました（ニュースリリース via TNW）。

iOS7でサポートされるGameCaseのゲームコントローラー
岩田社長の発言は、大阪で開催されている「B Dash Camp 2013 Fall in Osaka」における対談の中で出されたものです。任天堂がスマホやタブレットなど、任天堂のハード以外でゲームソフトを展開することは、現在のところはないとしています。この姿勢は以前から表明されているものであり、現在も変更のないことを改めて確認したかたちです。
Amigaは、AppleのApp Storeにてコンテンツの提供を年末のホリデーシーズンに間に合うように始めるとしています。また、iOS7から正式にサポートされるゲームパッドでも利用できるようにするとしています。
Amigaは、Android向けゲームタイトルをGoogle Playにおいて今年後半に出すことをすでに発表していました。したがって、Amigaは今年中に世界市場における主要なスマホとタブレットの2強に向けてゲームを提供することになります。
LogitechやGameCaseなどのアクセサリーメーカーは、iOS7向けのApple公認ゲームコントローラーを発売するこを相次いで発表しています。これまで、iPhoneやiPadではタッチ操作や画面に表示されたバーチャルキーを使いゲームをする必要がありました。今後、iOSデバイスでも正式な周辺機器としてハードウェア型のゲームパッドが使えるようになり、ゲームプレイの質の向上はもちろん、これまで以上に本格的なゲームタイトルもiOSに導入しやすくなることが予想されます。
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